BOB CH RYVERGROVES ＷＨＥＮ ＳＴＡRS ＧＯ ＢＬＵ
２０１０年４月２８日から５月１日までの４日間にわたりＧＰＣＡのナショナル スペシャルティーが開催されました。
ピレニーズクラブの創立７５周年であり、同時に第４回世界大会が開催され、世界の愛好家が集まった記念すべき大会だったと思います。
今年のＢＯＢは、リバグローブスの牡のブルーです。
牝は、ＣＨ ＰＹＲＶＩＥＷ’Ｓ ＰＩＣＴＹＲＥ ＭＥ IN FRANCE です。
全米から集まった５００頭以上のピレニーズ達の、華やかなショーのビデオを見ながら、１５年前に見に行った時のことを懐かしく思い出しました。
５月のガーデニングショーで写した花ばな（Wクリックすると大きくなります）
梅雨の６月は、アジサイの美しい月ですが、私にとってマイナーな月です。
親しい友人のピレニーズＤちゃんは１１歳８カ月で、６月１１日の午前３時４１分に天に召されました。膀胱炎から尿閉を起こし敗血症で亡くなったのです。
生後３カ月のＤちゃんが、イギリスから成田に着いた時、ケージから出されたＤちゃんは、神秘的なオーラーを持っていて、迎えた私たちの心を感動させました。飼い主のＷさんは思わず涙が止まらなくなったほどのこの現実、この輝きは一体何だったのでしょう。（見知らぬ国に着いた子犬は不安で一杯だったのに）
私はピレニーズを飼った４０年前から沢山のピレニーズの子犬たちを見てきましたが、立派な子いぬ、可愛いい子犬は沢山いましたが、神秘を感じさせた子犬は、Ｄちゃんだけです。
Dちゃんは別荘地に住んでいて、散歩は車で山や海に行き、原生林を自由に走り回り、兎を捕まえ食べてしまったり、雉を捕まえ、山の急斜面に埋めて隠したり一般のピレニーズには考えられない生活をしました。
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一生を家族と幸せに暮らしたピレニーズが、天寿を全うすると、美しく神々しくなり、悲しみを一層深くさせられます。
余りの美しさに、見に来てほしいと電話を頂いたことがありますが、飼い主は大事な最後の姿をカメラに収めます。昔は、死体をカメラで摂ると魂が抜けると言って、写しませんでした。
私の手元には、美しい沢山のお花に囲まれて、永遠の眠りに着いたピレニーズの頂いた写真が沢山あります。Ｄちゃんの写真もお香典返しと一緒に、３枚頂きました。
１９７８年６月の１２日は私の愛犬レオ君が、胃捻転で亡くなった日です。
庭の築山に私は一人で大きな穴を掘っていました。深さを１m５０㎝位掘ったとき、地震が来て、大きく揺れ驚いて側の木の根元を掴み這い出しました。
伊豆の大地震だったのです。レオ君は我が家で生まれた男の子、体高が８５センチの特別大きな牡だったので、穴を掘るのは大変でした。
当時は大型犬の火葬場などない時代で、みんな庭に埋葬しお花を添えてお参りしたのです。
なぜか親しい方のピレニーズが６がつに亡くなっていて、６月は沈んだ思いの月です。気晴らしに、５月に見たカラフルな花々をアップしました。
Ｃｈ、Ｇｉｌｌａｎｄａｎｔ Ｋｉｓｓ ａｎｄ Ｔｅｌｌ ａｔ Ｄｅｓａｌａｚａｒａ
ギルアンダント犬舎は現在のイギリスで活躍中の犬舎で、２００４年のトップブリーダーであり、２００７年２００８年のトップビッチに輝いた犬舎です。
ブリーダーはＧill & Tony Pollard で４頭出陳していましたが、ＭＲ Ｇ Ｃ＆Ｍｒｓ Ｊ Ｍがオーナーになった牝がＢＯＢに選出されました。
父犬は、昨年のクラフツＢＯＢの、Ｃｈ/Am Ch Rivergroves Murphy-Goodeです。
母犬はＧｉｌｌａｎｄａｎｔ Ａｎｎｉｅ Ｏａｋｌｅｙ このメスは２００７年のトップビッチになった名犬です。
クラフツ展の後、ＢＯＢの写真の雌は５月１６日に、ＰＭＤC of GB Ｏｐｅｎ Ｓｈｏｗ でベスト イン ショーを獲得しています。
Ｃｈ.Charibere Secret of Chezanna,Sh.CM
２０１０年イギリスのクラフツ展で優勝した牡は、ＣＨシャンリームアー カウボーイの息子で呼び名はＴｅｄｄｙ
Ｃｈａｒｉｂｅｒｅ and Chezanna Pyreneans 犬舎のブリーダーＬｉｎｄａ ａｎｄ Ｂｏｂ Ｍａｒｓｔｏｎｄｅ２００９年のトップブリーダーです。
ＨＰで沢山の写真を見ることが出来ます。
Ｔｅｄｄｙのオーナーは、Ｃｈｒｉｓｔｉｎｅ Ｋｅｎｙｏｎ ａｎｄ Ａｒｔｈｕｒ Ｗａｒｄ
嬉しそうです。
