つれづれ日記

心と目の記録

マーキングの濃いピレニーズ

2009-08-27 09:28:09 | Weblog

日本にピレニーズが入った1960年から1980年までの日本のピレニーズは、全身まっ白い犬ばかりでした。
81年にアメリカから10年ぶりに輸入された種牡のミッキーは耳だけでなく胴にも薄茶色のマーキングが入っているので、ショーに出ても奇異の目で見られました。
その後アメリカから入ったAM.CHのベルべデーレは耳に濃いマーキングが入っていて濃い色素を持っていて色素の改良に役立ちました。
しかし当時一般の感覚は、ピレニーズは白い大きな犬でした。
1986年にイギリスのクラブ50周年記念の大会を観戦に行って、7割以上はマーキングのついたピレニーズで本当に驚いたものでした。
特に頭部の真っ黒い犬を見た時は、ショックを受け私はカメラに収めました。
この写真が愛犬ジャーナルの表紙に採用されたのです。
表紙を見た人はピレニーズだとすぐには分からなかったでしょう。
80年までの日本の犬は白と白を掛け合わせていましたから、鼻の真黒な犬は少なく、生後2年を過ぎると色素が薄れてしまいました。
現在は日本でも半分は耳にマーキングが入って色素の薄いいには少なくなりました。


オランダのピレニーズ Souryse

2009-08-17 10:24:07 | Weblog

2005年クラフツ展でBOBに輝いた”Souryse”(呼び名)

写真をクリックして大きくして見ると牧場の雰囲気が分かります。

オーナーはオランダのAns and Heino Van den Berg .で
フランスから輸入した雌犬です。(2000年7月生まれ)
フランス、ベルギー、ドイツ、スイス、オーストラリア、インターナショナルのCHを獲っている名犬です。
2000年にオーストラリアでピレニーズの第2回世界大会が開催された時にハンスとヘイノご夫妻にお会いして、以来クリスマスカードの交換をしていますが、おおらかで非常に熱心なピレニーズ愛好家です。
アメリカのアニュアル2006年に彼女が寄稿した記事にこの写真がありましたので複写しました。。
牧場の大きな動物はなんでしょう。
羊のいる牧場にSouryseが座っている写真がありました。



日本では考えられないスケールの大きな風景です。

 


アラスカのピレニーズ

2009-08-14 15:31:47 | Weblog

(ザ グレートピレニーズ アニュアル1994年より)
アラスカのピレニーズクラブの会長で、ジャッジとしても活躍するルース A、マーシーさんの記事の中に、アルパカの牧場にいる、ロッキーIIの写真がありました。
訪問者やその子供達にも、そしてアルパカに優しいロッキーII、の心境など考え、日本の狭い場所で暮らすピレニーズとの差をしんみり考えてしまいました。 


フランスのピレニー

2009-08-14 14:50:35 | Weblog

2000年も前からピレネー地方にいて、フランスの最古の犬種のひとつといわれるピレニーズ、今では世界中の愛好者に飼育されています。
湿度の高い日本では夏はクーラーが必要とされるピレニーズ。
世界のピレニーズの生活を覗いてみると何とも羨ましい限りです。

ピレネー山脈の山の犬ピレネニーは、雄大な山がよく似合います。

(フランスの Nousty du Neouvielle のHPより写真をお借りしました。)


黄色い胡蝶ラン

2009-08-01 21:59:09 | Weblog

2月25日に頂いた黄色い胡蝶ランの花が次々に咲いて、まだ先の方に5輪と蕾が残っています。花の盛りが終わってからベランダの日陰に出してありますが、今年の夏は暑さが厳しくないのでお花を見せてくれるのでしょうか。有難う!