つれづれ日記

心と目の記録

赤い三日月

2011-12-31 16:24:04 | Weblog

1229日20時54分。あと20分分後には、月は沈んでしまいました。  ( 此の日の月の入りは21時20分ころ)

寒いのに毎晩、何度もベランダに出て空を仰ぎ、宇宙の神秘にふれています。
満月の赤い月は月食のときに見ましたが、赤い三日月は初めてです。

木星以外に、この頃南の空に一つだけ肉眼で星が見えます。
その星がシリウスなのか、ぺテルギウスなのか、周りの星が見えないので分かりません。
シリウスはオリオン座の東南に輝く明るい星で、光度は太陽の26倍だそうです。。
太陽との距離は8.6光年(1光年は9兆5千億Km)気のとおくなる数字です。

ぺテルギウスはオリオン座の赤色超巨星です。
幻冬舎から発行されている「ぺテルギウスの超新星爆発』 野本陽代 著
という本があります。
加速膨張する宇宙の発見と見出しにありますが、2012年、人類史上最大の天体ショーが始まる?
星が晩年に自らを吹き飛ばす「超新星爆発」ペテルギウスは何時爆発してもおかしくない。
地球への影響は?とありますが、
この星の現実の研究がパソコンでたくさん見られます。

年賀状を書かないで空を見ていては新年が迎えられません、毎年ピレニーズの顔を描くのですが、難しくて・・・これからです。
 


三日月とフォーマルハウト

2011-12-29 17:08:53 | Weblog

12月27日17時56分  三日月と一つ★フォーマルハウト(左下)

買い物の帰りにふと空を見上げると、見たこと事のない星が西南の下の方にありました。
帰ってすぐにカメラで写しました。
この星のある「みなみのおうしざ」付近には明るい星はなく
ただ一つだけポツンと寂しげに光っているので秋には秋の一つ★と呼ばれているそうです。

私の住む地域からは、木星は一年中輝いていますが、肉眼で他の星が見つからず
新しい星を見つけると嬉しくなります。




クリスマス グリーテング

2011-12-24 15:44:55 | Weblog

イギリスのマガジンにお付き合いで毎年クリスマスグリーティングの広告を出しています。
此の画像は全体の8割位です。

上にクラブの名前を入れて、下に私の名前を入れてA4マガジンの1ページになります。
下の犬の名前の部分が切れていますが、上と同じように名前を入れてあります。、右がカリーマで
左がオーターキーです。
2才のマティスは2歳で若々しく、もうじき11歳の牝の三菜ちゃんはやはり年を感じさせます。
1990年から毎年クリスマスの広告を出していますが、図案の中に
日本の字を入れて欲しいと編集長のジョイスさんからお頼まれしているので、
お祝いの字を入れる部分を考えてレイアウトします。
墨をよくすらないで、急いで書いてしまったので変です。

パソコンを使えなかった頃は、絵を描いて写真を張り付けたりして
作り上げ、郵便でおくりました。
今は締め切りすれすれにメールで送れるので有り難いです。


FCI東京インターナショナルドッグショーで

2011-12-20 14:52:23 | Weblog

12月18日に、東京ビッグサイトで日本での秋期最大のドッグショーが開催されました。
全犬種1100余頭の犬が出陳されましたが、ピレニーズは少なくて16頭の出陳でした。
4月にスエーデンからきたマティス君が、目出度くBOBを獲得し、グループ戦にでて
見事に1席を受賞しました。
ワーキンググループは、グレートデン、ドーベルマン、ボクサーなど素晴らしい犬種がそろっていて
この中で1席をとるのは至難と云われています。
10のグループのベストインショー戦に出て軽やかに走りました。
キングにはバセットハウンドが選出され
リザーブはノーフォークテリアとシーズーでした。
ジャッジは、アメリカのマリリン・メイフィールドで
アメリカにおけるキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのトップブリーダーとして
活躍しているそうです。


   走るマティスです。

会場は明るいのですが、距離があって、動く被写体ですから
大型ストロボを付けて撮りました。
連写をするとストロボの発熱防止安全機能が働き、
発光間隔が強制的に遅くなることがあり、
その時は15分休止することと説明があるので、心配で
連写は控えました。
遠くに写っている画像をトリミングして大きく載せていますので
すっきりしていません。


彫刻家 深谷 直之作 3頭のピレニーズ

2011-12-17 13:45:01 | Weblog

3頭のピレニーズの目線は一つに・・・

今から20年近く前に、ピレニーズの友人の弟さんが
芸大の彫刻科に入学したばかりの頃に作って頂いた、
石膏のピレニーズです。
友人の家では家の中でピレニーズと暮らしていたので
弟さんは、犬の心も、美しさも全部彼の中にに入っていたのでしょう。

芝生に出して、ちょっとクリスマスの雰囲気を作り前に並べました。
目線を同じ方向に置いて撮影したので、写真やさんに
生きている犬かと思ったと云われたほど、表情がよく出ています。
素晴らしい描写力と技量に感心して、立派な彫刻家になること間違いなしと思っていました。

先日、お名前をパソコンで検索してみたら、現在日本で活躍中の
石の彫刻家になっておられました。
芸大卒業後フランスに留学、帰国してから多くの作品が展覧会で受賞し、
寺院や図書館、学校などに作品が設置されていることが分かりました。
現在、東京芸術大学の非常勤講師です。

表情豊かな、子犬や若い犬達など幾つも作って頂き、私の貴重なコレクションです。
世界で有名なサンディーキャストのピレニーズより、
命がかようとても素晴らしい作品です。

 


皆既月食の神秘

2011-12-13 19:16:55 | Weblog

 22時50分の部分食

12月10日21時45分から月食は始まりました。

  23時3分

皆既月食の始まりは、23時05分で、皆既食の最大は23時31.8分
皆既食の終わりは23時58分です。
そして徐々に明るくなって、11日の1時18分に月食は終わりました。

11日1時08分撮影 部分月食は少しとなり、後10分で満月になります。

23時24分に撮影した赤い月は、なぜ赤くなったのでしょうか。
夕陽が赤くなるのと同じ原理で、太陽の波長の短い青い光は地球大気に
散乱されやすく、波長の長い赤い光は地球大気を通り抜けやすいため
赤い光の方が沢山月に届き、赤く見えるのだそうです。
神秘的な赤い月を見られた感動の皆既月食でした。

沢山写した写真を時間ごとに整理してまとめるのが楽しみです。

 


皆既月食 赤い月

2011-12-11 18:09:48 | Weblog

2011年12月10日 23時24分  皆既月食の赤い月 

皆既月食の天体ショーは本当に素晴らしく
産まれて初めて、赤い月を見ました。

月食は21時45分ころ始まりから、
終わり近くの1時9分まで、カメラに納めました。

ソラマド通信のサイトの画像を見たり、ベランダに出たり
厳しい寒さも忘れてました。

正式な撮影ではなく、ベランダから
手持ちでカメラを天に向け、真上の位置にある月を写すので(首がいたくなりました。)
ぶれていますが、経過が分かるような画像は撮れたので
楽しい感動の時間を持てました。


真夜中の天体ショー

2011-12-10 14:50:36 | Weblog

上は9月17日21時37分に撮影した木星です。

毎日お月さまとお星様を見ているもの好きな私、
今夜は11年半ぶりに、皆既月食が最高の条件で
11時5分頃から見られると云うのですからわくわくしています。

何時も月と木星一つしか見られなかったのですが、昨夜は4つの星が見えました。
子供のころは沢山の星を仰ぎ、北斗七星などはっきりと見えたのに、
今私の住む町では普段は一番明るい木星しか見られないのです。
今夜は9時45分から月が欠け始め、11日の午前1時18分頃には
満月にもどるそうです。


阿弥陀如来立像

2011-12-07 16:05:33 | Weblog

         「法然と親鸞」 ゆかりの名宝展で、阿弥陀如来立像    鎌倉時代

阿弥陀様の凛とした顔立ちの重要文化財の立像は、
1974年に高野山真言宗の玉桂寺の地蔵堂で発見され、
1979年に解体修理された際、仏像内から膨大な文書が見つかりました、
調査の結果、法然の弟子の源智上人が
、法然一周忌に際して恩徳に報いるため像立した事が
建歴2年(1212年)12月24日の日付のある願文から判明したのです。
また製作費用を出した人や供養の対象者ら4万6千人の姓名が記載された文書もあり
その中には、後白河法皇、後鳥羽上皇、平清盛、源頼朝らの名前もあり
武士や貴族、庶民の別を問わず万人を救おうという法然の教えが投影されると同時に
法然の死後もその教えによって、人々が救われることへの、弟子の思いが込められているというのです。

仏師は不明で、目を大きく見開き、両頬の肉どりが豊かではりのあるところや、
彫法に荒削りの一面もあり快慶の弟子の行快作と想定されるそうです。

浄土宗の宗祖法然のために製作されたのに、何故か真言宗の玉桂寺に安置されていたか、
謎は残されたままで、ようやく2010年7月に浄土宗にお戻りになられたのです。