つれづれ日記

心と目の記録

八柱霊園にお参りに

2022-03-27 12:16:48 | Weblog

4月3日が夫の命日なので、25日に娘と二人で墓地の草取りとお掃除をし、お参りをしてきました。

63年余前に父が亡くなっとき建てたお墓です。

千葉県松戸市の八柱霊園は、

昭和10年に小高い丘とその谷間につくられた公園墓地で

霊園という名称を最初に使用した霊園で

105ヘクタールの広さで東京都立の霊園です。

 

東京都民の霊園なので、建設の申し込みは私の実家に寄留して

申し込んだのです。

丘陵の木々の芽吹きを楽しみ、久しぶりに大自然を堪能しました。

 


三毛猫の気持ち

2022-03-22 17:36:26 | Weblog

野良猫の三毛さんは、

外出して帰ってくると、ベンチに座って待って居るときがあり

抱っこしてお話をします。

私にとって至福のひと時で三毛さんもご満悦のようです。

昨日の写真ですが、神妙な表情は何を考えているのでしょうか。

少しでも長い時間、こうしていたい両者の思い・・・

さよならしても、お互いにぬくもりが心に残り幸せなひと時なのです。。

 

 


77年前の3月10日

2022-03-13 11:18:45 | Weblog

3月10日よりロシア軍によるウクライナ軍事侵攻で

難民は250万人に達したそうです。

 

私は77年前の3月10日の夜中にみた東京大空襲を思い出しました。

アメリカ側の無差別攻撃により

東京の下町一帯が壊滅的な被害を受けました。

川越市に疎開していた15才の私は庭に出て東京の真っ赤な空を見ました。

B29の飛行機300機から爆弾や焼夷弾が雨のように振り落とされました。

22万戸焼失,死傷12万人、罹災者100余万人といわれます。

検索で調べた記事によると、油を地域一面にまいてから

焼夷弾を落としたので火の海になり、逃げることができない

凄惨な状況であったことを知りました。

 

現在平和に暮らしている私たちはなんて幸せなんでしょう。

 

 

 

 


運命

2022-03-06 17:13:59 | Weblog

三月の陽差しは、優しく明るいのに

私の身近な人があの世に旅立ち、

親しい友人が不治の病と闘っています。

 

運命は人の意思にかかわらず、

身にめぐってくる吉凶禍福の、めぐりあわせと言われます。

90余年の人生を振り返り、今までの私の運命は

健康に恵まれ、幸運だったと思いました。

 

太平洋戦争の終結の年1945年1月

疎開先の川越高女に転校し勤労動員で軍服を縫っていました。

登校する道で米軍のグラマン機が、低空飛行で私を目をがけて急降下してきました。

顔がはっきり見え、私は地面にペタッと伏せました。

米軍機操縦士が子供たちをからかって銃を向けた機銃操作事件は多く

撃たれて死んだ学生が実際にいたのです。

 

7月に川越からさらに広島県に疎開した時乗った東海道線の

その前の発車の列車は、東京駅で米軍の機銃操作で窓側の人たちがやられました。

長い人生を回想し私は運が良かったのだと改めて感謝しました。

 

近くのノラ猫さんたちに癒される毎日です。

猫好きさんが多い平和な世の中です。

可愛い黒三毛さんは口を動かしお話をする猫で

私の言葉も多少分かるみたいです。