四行詩集日乗

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備忘録粗忽書影日記帖也

朋誠堂喜三二『文武二道萬石通』

2010年07月07日 23時51分47秒 | Weblog
国家間の条約は、締結した時期の環境に左右されるのか。
条件が違えば、なかったことにして再度交渉できるのか。
常識からすれば、締結時に整った内容は、致し方なしと秘かにかみ締め乗り越えるのが正論ではないのか。
それならば、日本人として一番先に言うべきことがあるはずだ。

敗戦時、致し方なく結ばれた条約調印は、絶対に見直すべきである。
すくなくとも、戦争犯罪として3月10日東京地区へのホロコーストや広島長崎の原爆を含め、子供達を含めた非戦闘員への無差別攻撃は糾弾され人類に対する犯罪として明記するべきではなかったか。

風光明媚な水田にたたずむ住宅に、咥え煙草で無差別に銃撃を繰り返す地獄に落ちた憎むべき戦闘機の神をも知らぬ姿を、いまでも見るたびに腸が煮えくり返る。
そのことをいわずして、どこかの馬鹿は忌み嫌う奴等に対して見直すべきだと手をさしのべ語る。
お前はどちらに向いているのだ。

尼港事件は、きっと知らない。
御し易い太平楽なのだろうね。
忘れない。
朝、臭い匂いを発してあがってきた、魚や羊のことを。

汗水たらして開発してきた先達の努力を、いとも簡単に手放さざるをえなくした阿呆な経営者と同じだけの天罰が、下るのかもしれない。
たった今、間抜なおかげでありがたいことに敵が何処にいるのかを悟った人も多いはずだ。
会社や主民、明公、産共、民自。
権力を握ると腐敗臭を集を発する。

一票は私のものだ。
悲しい願いをこめ、ひとり投票箱に向かう。
無駄で無益で虚しい行為。
改めればキット、新たなご尊顔を拝謁することも可能であろう。

朋誠堂喜三二は『文武二道萬石通』をしつらえ、夜鴉亭は『文武二道千石通』を語る。
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