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iPhoneの「猫カメラは素晴らしい!」の巻き

2009年01月06日 00時13分39秒 | Weblog
世の中、猫好きと猫嫌いで構成されております。
これに、犬が加わるとややこしくなるので、ひとまずおいといて、
これからお話しすることは、猫好きの人へのメッセージです。

徘徊散歩散策中、
可愛い猫を見かけ写真撮りたいと思った人、
多いでしょう。
しかし、野良であれ飼い猫であれ、
超人的な撮影テクニックが無い限り、
猫は決して写真を取らせません。

ある日の午後。
場所は東京中央区聖路加病院近く。
そこの野良猫は、こんな風でした。



カメラ構えた瞬間聖路加の野良猫
逃げ出し写るは後ろ姿かつピンボケ

すぐに逃げますよね。
これが定説です。
しかし、紳士淑女の皆様!
これから紹介するiPhoneの「猫カメラ」を、ひとたび使えば
「立ち去る猫をば呼び戻し、仲間の猫さえ近づいてくる」
のであります。

みよ!
奇跡を!
逃げ出した聖路加の野良。
戻ってきて、こんな風に撮影させてくれるんです。



カメラを見つめる聖路加の野良猫
ワイルドルークちゃんのお顔


友だちの黒猫までも来ました。



何事かと見に来た友人の
ブラックルークちゃん


こんな魔法のような、驚異的な仕掛け。
それが、iPhoneのアプリ「猫カメラ」です。

説明しましょう。
まず、iPhoneを買います。ってiPhoneないと始まりませんから。
続いて、APP Storeから「猫カメラ」をインストールします。
費用は115円。まことに残念ながら、これにはiPhone本体の購入費用は含まれません。
インストール時間は15秒くらい。どうです。安くて簡単でしょう。
いったんアプリをインストールすれば、費用はもう発生しません。
吃驚です。


下の画面が、「猫カメラ」インストール後のiPhoneです。
左上に「猫カメラ」のマークが入っております。
隣にある「犬カメラ」マーク気にしないでください。
別に何でもありませんから。
ただの飾りです。
あと、左下の「産経新聞」のマーク。
これも気にしないでください。
この無料の「産経新聞」アプリをインストールすれば、
最新の産経新聞が新聞の段組そのまま無料で毎日読めるだけのことですから。



左上の「猫カメラ」マークがきらりと光る
「犬カメラ」「産経新聞」もシャキーン!


「猫カメラ」マークをタップ(タッチのアップル用語)するとソフトが起動します。



起動した「猫カメラ」


後は普通のカメラと同じように、iPhoneを被写体に向けます。
そして、「鳴く猫のイラストが描かれた」横長のピンク色を、
タップします。



鳴く猫のイラストをタップ

すると。

「にゃー」

もう一回タップします。

「にゃー」

子猫の可愛い鳴き声がiPhoneから流れるのです。
どうでしょう、立ち去る野良が振り返ります。

続けて二回タップします。一回でもいいです。

「にゃー」「にゃー」

野良が戻ってきます。
もう猫は離れません。
子猫の声が聞こえるiPhoneをじっと見つめます。

そこで一句

出かける猫に行先問えば
旅行が好きで
「またたび」だ

余裕でシャッターを切ります。


カメラを見つめる
ワイルドルークちゃん



カメラを見つめる友人の
ブラックルークちゃん


猫の声は8種類。6種類でした!!
ほか、缶詰をあける音など猫がすきそうな音源が、数種類が入っており選択は自由です。
単純なシステムの割に、効果は抜群の「猫カメラ」でした。
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