ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

古尾谷雅人(故人)

2004-06-18 00:14:02 | こんな人でした
正直、怖かったです。

オレは、基本的に怖がったり、過度に期待したり、
そーいう「変な感情の動き」を無しに取材するんですが、
古尾谷さんは怖かった。

ぶっきらぼうだったし、
こっちの言葉に乗って話をしてくれるわけでもなかったから、
怖い感じがしたのはしょうがないことだったのかもしれない。
でも、今にして思えば、それは、
彼の「感情の動き」が読み取れ切れず、オレが勝手に空回りしてたからだと分かります。

実際、彼は全然怒ってるわけではなく、
インタビュー後の撮影のときには、こちらの意図を汲み取ってくれて
かなりバカなオファーにも快く応じてくれたものです。

「取材を受ける人を楽しませる」ってことが出来切れなかったわけで、
ただただ、自分の実力不足を反省したりするのです。

(1996 ?)


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3 コメント

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ずっと (みか)
2004-06-19 17:53:23
「取材を受ける人を楽しませる」

というあなたの言葉について考えています。

どんなふうに考えているのか、と聞かれると少々困ってしまうのですが、これはいつものおふざけモードではなく、考えているのです。

うまく言えないが、期待していますよ、ロイ渡辺さん。

いつか有名人になってあなたにインタビューされてみたいと思ったりもしました。

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だだ長い (ロイ)
2004-06-20 00:40:10
返信記事、書いちゃった……。
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ありがとう (みか)
2004-06-20 00:43:49
きっちり受け止めて

きっちり答えてくださって

ありがとう、

ロイ渡辺さん。
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