本日は定休日でした
SRのエンジンの続きです
エンジンは特にトルク管理が大切ですのでマニュアルにそって組み付けていきます
キーの角度なんかも気をつけないとと無理な力がかかり折れたりズレたりします そうなると点火しなくなったり点火タイミングがズレちゃったりします
上記の修理依頼も実際ありました
(あたくしがやったわけじゃないですょ)
そういう実例を見ているからこそ
しっかりとやらなければです
おっかねぇので。。。
うぇ〜ぃ です
こちらも同じくです
腰上を仕上げていきます
ここのカムスプロケにかけるチェーンの位置を間違えるとまともに走りません (アホみたいに)何度も確認します
ほぼ完成〜
ボルト類も汚れているものは
旋盤に噛ませて磨いたり
ミニリューターにワイヤーブラシをつけて磨いたりしながら組んでいます
組み上がった時点でサビNGです
素手で触った時も汚れや油もNGです
若い頃ですがヤマハの2サイクルマスターや4サイクルマスターという
整備講習を受けたことがありました「2マス」も「4マス」もエンジンをフルOHしてエンジンを始動するところまでの講習でしたが
新品のエンジンをバラしてから組み付けるまでの作業で手は一切汚れませんでした
基本的に汚れているのは外側なんですよね
オイルが汚れている場合は別ですけど…
当たり前のようですがその時に
感心したのを覚えておりました
と いうことで素手で触っても汚れてはなりませぬ お客様にお渡しする時は指紋もダメです
あとはポリッシュしたケースカバー類を付けてエンジンは完成です
明日は木曜定休日(作業のみ)です
では また明日