笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

記録は付け始めるとクセになる ~その9 どうする、神奈川県

2021年01月23日 15時21分42秒 | 日々雑記
 
このブログでコロナ禍のことを始めて書いたのが、2020年3月20日でした。
まさかこんな状態になっちゃうなんて当時は思いもよりませんでしたよ。

100年前のスペイン風邪など大昔過ぎで"歴史の彼方"のお話だし、近年に起きたサーズ(重症急性呼吸器症候群(SARS)2002年~2003年 アジアやカナダを中心に感染拡大)だの、マーズ(中東呼吸器症候群(MERS) 2012年~ 中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスによる感染症で、2012年アラビア半島の国々を中心として発生。その後ヨーロッパ地域などにも感染が拡大)だのの被害も、正直なところ、「へ~、そうなんだ」程度でしたしね。

感染症の"パンデミック(世界的流行)"なんて日本じゃ起きない、というか、想像もしていなかった、っていうのが正直なところでした、少なくとも私は。

現在は午後4時くらいに職場で「本日の感染状況」をチェックするのがニューノーマルな日々ですが、そんな中、自分の住んでる神奈川県がとんでもない状況に追い込まれております。
今週のニュースで拾っただけでも、
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★2021年1月17日 08時30分
★神奈川で自宅待機中の70代男性死亡 保健所は調査できず「人手足りず限界」
 保健所の対応について、県の担当者は「人手が足りず、男性の基本情報も不明な中、どれだけ優先するべきか分からず、やれる範囲の限界だった」と述べた。県所管の保健所では十六日時点で、PCR検査などで陽性になった人のうち、350件以上を調査できていないという(東京新聞記事から抜粋)

★2021年1月19日 19時01分
★自宅療養患者の健康管理 「県が確認」から「自分で管理へ」
 神奈川県は、新型コロナウイルスに感染して自宅療養している人の安否や健康状態を県が確認する体制から、療養者に自己管理を求める体制に、月内にも変更する方針を明らかにした。感染拡大で自宅療養者が激増し、業務が逼迫しているため。一方で、自宅療養者全員に貸している血中酸素飽和度を測る機器「パルスオキシメーター」は、死亡率が低いとされる40歳未満には原則として貸し出さないことにした。(東京新聞記事から抜粋)

★2021年1月19日 19時26分
★「自宅で次々死ぬのか…」 神奈川県担当者「そうなるかも」と危機感
 神奈川県感染症対策協議会では、自宅療養者に自己管理を求める体制に移行する方針を県が示したことに、出席した医療関係者からは、状態が悪化する前に入院させるべきだとの意見が出た。しかし、県側は「本当に病床がない」と理解を求めた。 (略)
自宅療養者のうち「ハイリスク者」として県の重点観察の対象となる人を、血中酸素飽和度が93%以下の人に絞ったこと。一般の人は98~100%で、県によると、93%以下は呼吸不全の状態に近い。
 しかし、畑中洋亮・県医療危機対策統括官は「搬送先が少なく受け皿がない。県職員の業務量も増え、ハイリスクの人にしか手を打てない」と、病床と人材の両面が切迫していると訴えた。(略)
入院基準を見直しても、受け入れる病床は逼迫している。すぐに使える「即応病床」の利用率は18日時点で中等症・軽症者向けが88%、重症者向けは95%。県の予測では27日に病床数と入院患者数が同じになる。
 「医療崩壊の可能性」について、阿南氏は会議後の取材に「病院が患者を受けないから、救急が『無理です、無理です』と断ることになる」と話した。「行き着く先」は自宅で次々と人が死んでいくことなのか、との質問には「そうなるかもしれない」と答えた。(東京新聞記事から抜粋)

★2021年1月21日 07時16分
★神奈川県内の重症者、入院患者数ともに過去最多 「即応病床」ほぼ満床
 県によると、すぐに使える「即応病床」の利用率は重症用で96%、全体で89%とほぼ満床の状態が続く。改善に向けて病床確保を急ぐとともに、急性期患者を原則診ない療養病床の病院などに、感染者が出ても転院させず治療を続けるよう協力を求めている。ただ、ノウハウや設備に乏しい病院が感染者を受け入れると院内感染のリスクが高まることが指摘されている。 (東京新聞記事から抜粋)



神奈川県知事も、完全に匙を投げたような発言してるしね。。(^_^;)
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今、職場でよく話すのが、「こうなると、下手に怪我できない」、ということ。
中高年にとっての命取り、と言えば「転んで、骨折」ってやつ。
知り合いの女性は犬のペットシーツ交換中にそのシーツで滑って転び、手首骨折→全治3カ月。
特に今はマスクしての行動だから、視界も狭くなってるしね。。。

アメリカは20日に大統領が替わり、まず最初にした署名が国内のコロナ対策とWHOへの再加入。ワクチン接種もいろいろ問題を抱えながらも、粛々と進められているようです。
イギリスでは公共の施設はもとより、競馬場そして大聖堂まで、それこそ総動員で"ワクチン接種大作戦"が行われているそうですよ。


日本でもそうなればいいのにな~、などとワタクシ妄想しておりますのですよ(^^) 
例えば、奈良県だったら薬師寺とか東大寺でワクチン接種、とかね。
特別なご朱印なんかもお作り頂ければ、まさに、利用者増加、接種効率化、寺社収入増加の三方よしじゃな~い? などと。。

もしそうなら、交通費払ってもいいから行きた~い! 奈良県民うらやまし~い!

東京だって、明治神宮とか、皇居前広場使うとかね。。。
さてさて、どうする?神奈川県

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