笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

おおおっ(^o^)/ なニュースと、やれやれ(-_-) なニュースを眺める本日

2020年07月17日 11時26分15秒 | 日々雑記
まず、★おおおっ(^o^)/ なニュース

3年前の藤井くんフィーバに乗り(笑)、将棋入門本だの将棋盤だのを購入し、関西将棋会館や天童の将棋まつりを観光し、ぴよ将棋なるソフトをipadに入れた、"絵にかいたような"にわか将棋ファンのわたくし。昨日の棋聖戦は、最後の1時間をABEMAで観戦。"ここ行くのかな"とひとつふたつの駒の動きが自分の予想と合ってちょっとうれしい時間を持てたことに満足しながら((^_^;)そんなもんよ)その瞬間を観てました。それにしてもまだ17歳。単純に、すごいな~、と思います。

私には将棋のことなどこれ以上語れませんが、いち社会人として感じたのは、
「藤井くん、善い大人に囲まれてるな(囲まれてきたな)」ということ。

「どんな職業に就けばいいか」を子供に伝えるとしたら、仕事より、まず「きちんとした大人のいる職場」と言うことにしているので。
仕事に責任と誇りを持って、(結果として、後輩のお手本になるわけですが)努力をする姿を示せる大人のいる職場。
そんな大人や職場は、もはやファンタジーなのかもしれませんが、でも、子供にはきちんとした大人が必要、という気持ちは私の中にあるのです。だから、藤井くんに対する将棋界の先輩方の"態度"は私にはとても魅力的に映るのですよ。
藤井くんは昨日のインタビューの中で「責任のある立場になるので、より一層精進して」と言ってました。今後は彼が、後進のお手本になる"善い大人"になっていくんでしょうね。いいなぁ、こういうサイクル。
にわか将棋ファンですが、私も精進し、もちっと上手くなりたいですです(*^^)関係ないか。。

そして、★やれやれ(-_-) なニュース

こちらは、自分(自分達)のことしか考えていないように(思われる)大人たちの、GOTOキャンペーン騒動でございます。もうね、アベノマスク騒動、給付金委託先騒動、に続いての、GOTOキャンペーン騒動、といってもいいと個人的には思っております。(深掘りすれば、"騒動"→"疑惑"、になるんじゃないの? ですが…)。
もともと、コロナ禍が一段落したらの、観光業界への起爆剤、としてのキャンペーンだったと思うのです(来日客99%減でしたし)。ただ当時は緊急事態宣言前の、"あまりにも先を見過ぎたプラン"である、と世間から叩かれ、その後息を潜めた、と記憶しています。

で、ここに来て息を吹き返したわけです。ががが、感染者急増のこのタイミング、16日の東京都の感染者数は286人と統計的最高値の"今"。今度は、"あまりにも今を見ていないプラン"になっちゃたわけです。

あげくは「ウィルスバラまきGOTOキャンペーンだ!」とまで言われてしまい、土壇場での「だったら、感染者の多い東京都民には適用しないもんね!」の決定。(^_^;)政府切れた?
まぁ"政治(政策)"ですから、市井の庶民には計り知れないほど、"複雑"なんざんしょう。
それにしても、あまりにも庶民の肌感覚への無理解さ、行政内での横連携のなさ、利権の匂いプンプン感、など。"国を背負って立っているんですよね?"と言いたくもなりますです。。

さてさて、このふたつのニュースを図らずも同じ新聞紙面で見ていて思い出したのが、東日本大震災の時、サッカー日本女子"なでしこジャパン"がワールドカップで優勝したことでした。
あの時も、"なんだか救われた気がしたよね"、、と。
藤井くんのニュースにも「良いニュースに、はげまされた」って感想が見られました。コロナ禍と九州の水害被害、なんだか頼りない政府…、本当に一抹の光が差したような気持ちになった方が多かったのかもしれません。

今は大変だけど、救いがないわけじゃないよ、と"示された"ような。

でも"示してくれた"のは、決して神様じゃなくて、普通に生活している人たち。少しでも善くなろう(善くしよう)としている普通の人たち。
もちろんその中には、自分だって含まれているわけですから、自分の立場で何ができるか、すべきかをもう一度しっかり意識して(楽しく)行動したいな、と改めて思うのであります。
コメント
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