笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

マスク狂想曲も一段落?

2020年07月10日 17時13分05秒 | 日々雑記
「マスク品切れ問題」が世の中で大きく取り上げられ、ひと箱50枚入りが1万円!、なんて価格で取引されている、と、このブログで書いたのが3月20日だったでしょうか。

私は喉風邪にかかりやすいので、例年風が冷たくなる時期から早々とマスクのヒトになります。なので、自宅にはだいたい2箱くらいを常備しています。まわりに話を聞くと、花粉症とかのヒトも当然マスク常備派。なので、幸いにもそんなお高いマスクに"うっかり手を出しちゃう"ことはなかったようです。
でも、仕事上個人で用意しなくてならなくて、ネットで購入したマスクがとんだ不良品で大変な目に遭った知り合いもいて、今振り返ってもとんでもない事態だったと思っています。

今回知ったのですが、日本で流通しているマスクの8割は中国製。しかも「マスク品切れ問題」の当時、かの国では「医療品目の他国への輸出禁止」のお触れが出され(日本企業の工場まで止められ)、どうなっちゃうんだろうという危機感は半端なかったです。常備しているとはいえ、この状態がいつまで続くのか全く分かりませんでしたからね。
国民の生命にかかわる医療品の多くが国内で生産されていないのって、問題じゃない? と強く思いましたもの。

で、何をしたかというと、使い捨てマスクを手洗いしての再利用。恐る恐る洗ってみました。。。が、これが意外と悪くなく。今では、"捨て時"をどうするかを悩む日々です(^_^;)。ネットで販売されているおしゃれで手ごろな手作りマスクも何枚か買ってみましたよ。

で、今では、通勤用にはおしゃれ布マスク、職場では不織紙マスク、と分けて活用しています。

そうこうしている内に、マスクが棚に並ぶようになってきました。
ただ、やはり多くがメイド イン チャイナ。写真の無印とかアイリスオーヤマも国産ではありません(アイリスは宮城で国産マスクの製造を始めています)。
9回目にして当たったシャープのマスクは国産で、50枚で2,980円(送料を合わせると税込みで3,938円)。我が家の常備品マツキヨの65枚使い捨て(もちろんメイド イン チャイナ 使い心地は気に入ってます)が600円くらいでしたから、販売価格面では中国製にはかなわないんですよね。。

コロナ禍が完全に終息するまでマスクは生活から切り離せないだろうな、と私は考えています。そして"適度な常備"も必要であろうと。
でもね、今回の騒動で「もう、今までのようにマスクを簡単に使い捨てしない」ことに決めました。

公共交通機関利用時の咳エチケットや会話時の飛沫感染防止のために、普通に洗える布マスクと不織紙マスクを組み合わせて使えばいいんだ、と。そう思えるようになったんですね。
ハンカチを持つようにマスクを持って出かけ、ハンカチを洗うようにマスクも洗う。
これも、with コロナ時代の、私なりの"新しい生活様式"ですかね。

※ちなみにアベノマスクですが、我が家の防災リックに入っております(^^)ガーゼなので医療品としても転用可能かと…
コメント (2)
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