社労士・行政書士お役立ちノート

兵庫県宝塚市で開業している女性特定社会保険労務士・申請取次行政書士・キャリアコンサルタントこーろの奮闘記です。

私は母の娘で本当によかったです

2007-03-23 23:41:19 | 日々あれこれ
母が退院してきてから数日経ちましたが、
正直、全快したわけではありません。
まだ時々痛みに襲われるようです。
父と私は傍で見ているだけで、何もできません。
とても歯がゆい思いをしています。

思えば、母は自分のことよりも、
まず父や私のことを優先してきました。
おかげで、私も仕事に専念できました。
むしろ、母にずっと甘えていたといえるでしょう。

体の調子が悪い時も、自分を後回しにしたために、
今になって、痛みがひどくなっているような気がします。

おそらく、世の中のお母さんたちは、多かれ少なかれ皆さんそうじゃないですか(笑)?
おいしいものを家族に食べさせて、
家族みんなが元気に過ごせるように、
掃除洗濯と、毎日忙しくしている。

家族にとっては、それが当たり前になっていて、
いつしか感謝の気持ちを忘れている。

まさにうちがそうでした。
母が入院するまでは。

でも、母が家を離れてみて、
改めて家の中で母が果たしてきた役割の大きさに気付きましたね。
私にはとても真似ができません。
無私の精神といいますか、
自分よりまず家族のことを最優先するのは、
口で言うのは簡単ですが、なかなかできないと思います。
なのに、感謝されることがないのは、寂しいですよね。

最近、父とよく話すようになりました。
お互いに相手を思いやって、助け合っていくようになりました。
それは、母が帰ってきてからも変わりません。

母は恐縮していますが、
私はもっと母に今までの分も甘えてほしいと思っています。
家族のことはいいから、痛い時は痛いと言ってほしいです。

怪我の功名という言葉が適当かどうかわかりませんが、
少なくとも我が家では母の病気のおかげで、
家族の絆が深まりましたし、
お互いを思いやる心を取り戻しました。
家族はかけがえのない存在だと再認識しました。

無駄なことは何もないんですね。

もう一つ、怪我の功名だったことがありまして、
それは料理(笑)
今までコンプレックスの一つだったのですが、
見よう見まねで、母がやっていたことを思い出しながら作っていると、
何とか料理ができることを発見しました(笑)

私は母の娘で本当によかったです。

後は一日でも早く母の痛みがなくなって、
また以前のような笑顔を取り戻してほしいですね。

皆さんもぜひ親孝行なさってくださいね。

今週末は春の嵐だそうです。
お気をつけくださいね~

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