私たちの茶の湯の仲間で
力を合わせてひらく初釜の茶会が行われました。
新しい年が始まるんだーーー。
と、気持ちが引き締まります。
お床の軸は
蘇州寒山寺の性空師による書
「楽寿」
花は
曙椿と鶯神楽
お正月と云えばこれ(笑)
嶋台です。
金箔と銀箔がはられた大ぶりの楽茶碗は
みなでめでたく濃茶をいただくにふさわしい。
それぞれ鶴と亀をあらわし
高台が五角形と六角形なのもみどころです。
古備前の大亀の香合です。
この色合い、重厚感。
手に取って眺めていると
何ともありがたく感じてくるのです。
初釜では
初炭につづいて
長板総荘りによる重茶碗の濃茶
薄茶は寿棚を使いました。
私は水屋仕事や席主もつとめさせていただいたため
薄茶席に入れなかったのが残念。
ただ席主のお役は大変勉強になりました。
これは重責です、やっぱり。
お開き前には、有志による詩舞「松竹梅」を
初々しく披露していただきました。
本年も茶の湯を通して
こころを磨きたいと思います。
さて、朗読ユニット「コエトオト」の第2弾ライヴ、
みなさんの予定表にメモリーしていただけましたか？
(^^)
3月28日(土) 12:00開場 13:00開演
場所は、前回と同じく
下北沢のライヴハウス「lown(ラウン)」
でございます。
上演作品も固まりつつあります！
今回もご期待くださいませ～。
ふっふっふ。