YouTuberという人たちが現れた時、「何だこいつら...」と誰しもが思ったことでしょう。
そして小学生の「将来なりたい職業ランキング」で上位に「YouTuber」が現れた時はさらに「いよいよ世も末だぁ…」と思った人は少なくないと思う。
それが今や、芸能人は続々とYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberの人たちはテレビにも出演し、YouTuberをバカに出来ないどころか、一種の職業として認めざるを得ないのは、まぎれもない事実である。
「YouTuber？？へっ、何だこいつら」と鼻で笑っていた人たち（僕含め）は、このような事態になるとは夢にも思ってなかったでしょう。
そして、全力で鼻で笑っていた僕自身が、これほどまでYouTuberのチャンネルを観あさる日が来ようとは、本当に露ほども思っていなかった。
僕は基本的に「大食い系」のチャンネルばかり見ていて、「はらぺこツインズ」という双子YouTuberを推していて、周りにも言いふらしているのだけど、僕の周りの人たちは一切ピンと来ていない様子。
「食べる」つながりで、いろんな人の「ただ料理をして普通に食べるだけ」というチャンネルがおすすめにあらわれる。それを何ともなしに見ていると、
世のOLたちが、それはもう、同じような映像で、同じような料理を作っているチャンネルがメチャクチャ多い。
男性ももちろんいるけど、女性の方がこういう、「ただ料理作ってただ食べる」というチャンネルを作る人が多いのではないか、という印象。
顔出しする人しない人それぞれだけど、まぁ、当然というか何と言うか、顔出ししてる可愛い女子は、チャンネル登録者数が多いわけです。
決して面白いことをやってるわけじゃないのに。でもそれが良いんだな、とも思う。
別に面白い事をしない。料理も別に上手じゃない。食べてる間も特に面白い事も言わない。
これだけ文章で読んだら「なんじゃそりゃ！！」となるだろうけど、映像で見るにはそれくらいが丁度よいという事がある。
「丁度よい」
これ系のYouTuberは、この「丁度よい」という所を上手く刺激するのだろう。
可愛い女子が一人でご飯を作って、カメラに話しかけながらそれを食べる。
それを見てる孤独な中年男性（僕含む、むしろ僕筆頭）が、「一緒に食べてる」という疑似体験を得たいがために観てしまうのだろう。
それで今日もYouTubeを観ていたら、おすすめのところに知らないチャンネルがあったので見てみた。
これもまた、可愛い女子が一人でご飯を作って一人で食べるというチャンネルだった。
決して料理は上手でもなく、面白い事を言うわけでもないが、ただ、可愛い。
そしてやはりチャンネル登録者数が多い。可愛いのでちょっと見てみたら、、
料理はまぁ、そこまで上手でもなさそう。盛り付けとかは「汚い」と自分でも言ってる。
食べてる時も、面白い事も言わないまま、黙々と食べ続ける。
そんな中、親への感謝、視聴者からの温かいコメントへの感謝で、急にその子が泣きだすのである。
お酒も入ってるからだと思うが、普通にカメラに向かって話してたのに、
「これを観てお母さんも、私が元気だってわかってくれるし、視聴者さんからの温かいコメントも、、本当に、、う、、嬉しくて、、、」
と言ってボロボロ泣き出すのだ。
え、、、マジか。。。。
さすがの僕も、可愛い子とは言え、親と視聴者への感謝の言葉を述べつつボロボロ泣いてる映像は観たくねえのです。
こっちも酒入ってるし、そんなん見せられても、申し訳ないけどこちらとしては「知らんがな」しかないわけですよ。
なのでド―――ンと飛ばしちゃうわけです。YouTubeはそれが出来るから良いですね。観たくなきゃ飛ばしちゃえって言う。
そして数分くらい飛ばしたら、号泣してた女の子が、いきなりギター弾いて歌ってたので、思わず爆笑してしまいましたよマジで。
はあああ？？？？？
何がどういう流れで、号泣からギターを弾いて歌う事になったのか？？それが気になるからまた戻ろうかとも思ったけど、なんか面倒でやめてしまった。
歌ももちろん聴かずに、そのままページを消してしまいました。ごめんなさい。
でもめっちゃ面白かったよ。ご飯食べてて、急に泣き出して、ちょっと飛ばしたらいきなりギター弾いて歌ってんだもん。めちゃ面白いじゃん。
「なんじゃこいつ！！」ってすげー笑ったもんなぁ。でも、ふと我に返ると、そういうYouTubeを観て、一人でゲラゲラ笑ってる、中年酔いどれ孤独死系男子の僕が、一番「なんじゃこいつ」っていう話だよなぁ、、と背筋が凍ったのでした。。。
そして小学生の「将来なりたい職業ランキング」で上位に「YouTuber」が現れた時はさらに「いよいよ世も末だぁ…」と思った人は少なくないと思う。
それが今や、芸能人は続々とYouTubeチャンネルを開設し、YouTuberの人たちはテレビにも出演し、YouTuberをバカに出来ないどころか、一種の職業として認めざるを得ないのは、まぎれもない事実である。
「YouTuber？？へっ、何だこいつら」と鼻で笑っていた人たち（僕含め）は、このような事態になるとは夢にも思ってなかったでしょう。
そして、全力で鼻で笑っていた僕自身が、これほどまでYouTuberのチャンネルを観あさる日が来ようとは、本当に露ほども思っていなかった。
僕は基本的に「大食い系」のチャンネルばかり見ていて、「はらぺこツインズ」という双子YouTuberを推していて、周りにも言いふらしているのだけど、僕の周りの人たちは一切ピンと来ていない様子。
「食べる」つながりで、いろんな人の「ただ料理をして普通に食べるだけ」というチャンネルがおすすめにあらわれる。それを何ともなしに見ていると、
世のOLたちが、それはもう、同じような映像で、同じような料理を作っているチャンネルがメチャクチャ多い。
男性ももちろんいるけど、女性の方がこういう、「ただ料理作ってただ食べる」というチャンネルを作る人が多いのではないか、という印象。
顔出しする人しない人それぞれだけど、まぁ、当然というか何と言うか、顔出ししてる可愛い女子は、チャンネル登録者数が多いわけです。
決して面白いことをやってるわけじゃないのに。でもそれが良いんだな、とも思う。
別に面白い事をしない。料理も別に上手じゃない。食べてる間も特に面白い事も言わない。
これだけ文章で読んだら「なんじゃそりゃ！！」となるだろうけど、映像で見るにはそれくらいが丁度よいという事がある。
「丁度よい」
これ系のYouTuberは、この「丁度よい」という所を上手く刺激するのだろう。
可愛い女子が一人でご飯を作って、カメラに話しかけながらそれを食べる。
それを見てる孤独な中年男性（僕含む、むしろ僕筆頭）が、「一緒に食べてる」という疑似体験を得たいがために観てしまうのだろう。
それで今日もYouTubeを観ていたら、おすすめのところに知らないチャンネルがあったので見てみた。
これもまた、可愛い女子が一人でご飯を作って一人で食べるというチャンネルだった。
決して料理は上手でもなく、面白い事を言うわけでもないが、ただ、可愛い。
そしてやはりチャンネル登録者数が多い。可愛いのでちょっと見てみたら、、
料理はまぁ、そこまで上手でもなさそう。盛り付けとかは「汚い」と自分でも言ってる。
食べてる時も、面白い事も言わないまま、黙々と食べ続ける。
そんな中、親への感謝、視聴者からの温かいコメントへの感謝で、急にその子が泣きだすのである。
お酒も入ってるからだと思うが、普通にカメラに向かって話してたのに、
「これを観てお母さんも、私が元気だってわかってくれるし、視聴者さんからの温かいコメントも、、本当に、、う、、嬉しくて、、、」
と言ってボロボロ泣き出すのだ。
え、、、マジか。。。。
さすがの僕も、可愛い子とは言え、親と視聴者への感謝の言葉を述べつつボロボロ泣いてる映像は観たくねえのです。
こっちも酒入ってるし、そんなん見せられても、申し訳ないけどこちらとしては「知らんがな」しかないわけですよ。
なのでド―――ンと飛ばしちゃうわけです。YouTubeはそれが出来るから良いですね。観たくなきゃ飛ばしちゃえって言う。
そして数分くらい飛ばしたら、号泣してた女の子が、いきなりギター弾いて歌ってたので、思わず爆笑してしまいましたよマジで。
はあああ？？？？？
何がどういう流れで、号泣からギターを弾いて歌う事になったのか？？それが気になるからまた戻ろうかとも思ったけど、なんか面倒でやめてしまった。
歌ももちろん聴かずに、そのままページを消してしまいました。ごめんなさい。
でもめっちゃ面白かったよ。ご飯食べてて、急に泣き出して、ちょっと飛ばしたらいきなりギター弾いて歌ってんだもん。めちゃ面白いじゃん。
「なんじゃこいつ！！」ってすげー笑ったもんなぁ。でも、ふと我に返ると、そういうYouTubeを観て、一人でゲラゲラ笑ってる、中年酔いどれ孤独死系男子の僕が、一番「なんじゃこいつ」っていう話だよなぁ、、と背筋が凍ったのでした。。。
