ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

安佐北区可部 福王寺山登山(4) 仁王門迄

2013-07-02 | 日記

(つづき)

6月28日 福王寺山登山は自動車道の終点の駐車場に着いたところです。 

 大日不動明王や金仙の亀のお出迎えのあと、不動坂参道を進みます。

 

 

四丁石を通過  歩きなん大道を 

 

 

標識に沿って不動坂を登っていきます。 

 

不動明王の励ましを受け皆さん頑張っています。 

 

景色の良い所からは上深川駅の北側の鬼が城山等の稜線が。 

 

参道には夜道を照らす赤い燈籠もいくつも奉納されていました。 

 

 三丁石を通過。  石と語る

 

石の階段の隣にコンクリートの坂道。どちらも楽ではありませんでした。

 

二丁石迄来ました。 永遠なる今 

  

右側の下り坂は南原登山口から来る大師坂参道コースです。本日の下山道。

中電南原発電所の研修センターからのバス道路に出ます(公会堂や九品寺バス停)。 

 

 

この大師坂参道から来た正面の石像の下には湧水の出てくるような洞穴が有りました。 

 

遂に一丁石。  おろがむ幸福 

 

最後の一丁が大変でした。秘境のような巨岩の崖っぷちを登ります。 

 

はやる心をお地蔵様が沈めてくれます。

 

次の壇でも優しいお顔のお地蔵様が、参拝者をなごませてくれます。

 

直上には傾きかけた巨岩が、怖いようにせり立っていました。 

 

その下の荒れた石の階段を登って行きます。 

 

大きなヒノキなどの大木の中に、仁王門(山門)が見えて来ました。 

 

これが町石(丁石)の起点のようです。

福王寺の山名 金亀山事眞院 と彫られています。

 

福王寺の中で現存する最古の建築物だそうです。 

 

 左側の吽形の仁王様。

 

向かって右側の口を開けた方の阿形仁王様 

 

金網に密着して撮影すると、痛々しく感じるほど

傷だらけの古くなった木彫りの仁王様でした。 

 

(つづく)

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