(つづき)
福王寺山のお山めぐりを終えて金亀池へ下りて来ました。
金亀池から福王寺の裏山を周って福王寺へ戻っています。
燈明杉の前迄戻って来ました。
燈明杉の前の池の表面に、モリアオガエルのたまごが泡のようになって浮かんでいました。
そのうちモリアオガエルのオタマジャクシになるのでしょうか?
池の上にはモリアオガエルのたまごの泡の固まりが数カ所に産みつけられていました。
福王寺の鐘楼の日陰で、みなさん揃っての昼食です。
福王寺見学・福王寺山のお山めぐり共に十分堪能出来たので
お弁当も美味しく感じました。
ゆっくり食事・休憩を済ませて福王寺山から下山開始します。
道標が有りますが、解りにくい表示でした。
仁王門迄急階段をゆっくり下りました。
仁王様ともお別れです。
無事安全に登山出来ました。感謝。
仁王門の入口には、仁王門迄の丁石の起点と終点の丁石が並んでいました。
左側は不動坂参道(二十八丁:約3km)の起点、
右側は大師坂参道(十三丁:約1.5km)の終点の十三丁石と思われます。
霊山らしく険しい岩の間を下りて行きます。
可部バイパス方面への分岐は、大師坂参道コースの南原登山口へ向かって急斜面を下りました。
大師坂参道にも、より古びた丁石が有りました。これは十丁と読めます。
同上、次は九丁と登りの不動坂参道とは逆の数え方になっているようです。
今度は八丁石
大師坂参道はあまり手入れされていないので
落ち葉は多かったのですが幅が広くて歩き易い歩道でした。
南原経由で可部峠などを通っていた石州街道が栄えていたころは
この大師坂参道は賑わっていたことでしょう。 五丁石通過。
三丁石かな?
一丁石迄下りて来ました。
民家が見えてきました。
丈夫な石の祠に可愛く鎮座されているお地蔵様(地蔵堂)が有りました。
右側には仁王門まで十三丁との丁石が有り、
ここが大師坂参道コースの起点、登山口のようです。
南原登山口(地蔵堂)周辺の様子。
旧石州街道のバス道路まで下りて来ました。
小南原バス停が近くに有りました。但し、可部駅・横川駅・広島駅行のバスはたとえば
10:18、14:43、16:43(月~金) のように少ない運転です。
バス停近くからの北方向には、堂床山や可部冠山が望まれました。
定刻にバスに乗車しました。
次のバス停の九品寺バス停からも南原登山口へは行けます。
可部バイパスも直近なのでバスの便が無い場合は、ここまで歩いても面白そうです。
私たちは可部駅、横川駅や広島駅で下車しそれぞれ帰宅しました。
福王寺山は 本当に、安芸の高野山であり、安芸の高尾山とも云える素晴らしいパワースポットでした。
(終了)
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