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ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

宮島 鷹ノ巣山砲台跡巡り(4)  下山 宮島桟橋迄

2013-11-28 | 日記

(つづき)

 宮島 鷹ノ巣砲台跡を見学中です。

 28cm榴弾砲x2の三つの砲台跡を見た後、

 近くの観測所跡への石階段を上りました。

階段の途中には 門柱跡? が数ヶ所残っていました。 

 

 

又階段の途中には施設間通信用の伝声管が有りました。

 

 

地下にも部屋が有り階段の上には観測室が有りました。 

 

地下室 

 

その内部正面 

 

内部入口側、声管 も綺麗に残存。

 

 内部入口側

 

階段の両側にも何かの施設が有りました。 

 

観測室跡

航行する戦艦などの正確な位置を測定していたと思われます。 

 

眼下には西能美島側の瀬戸内海に浮かぶ大奈佐美島、この周辺に

ロシアのバルチック艦隊が接近しないように作られた鷹ノ巣砲台は、

豊予方面により大きい防護システムが完成したので、使用されませんでした。 

 

観測所跡の周辺で昼食を済ました後、鷹ノ巣山頂に有る別の観測所跡 へ移動しました。

 

 

 

 施設間の連絡道路跡

 

途中の 兵士の待機所跡 

 

 頂上側の観測所跡

 

位置を変えて見た所。 

 

屋根以外はしっかりと残存しています。 

 

 

入口に幕?を掛けるフックが残っています。 

 

その部屋の正面部分。 

 

  

 

 

 

砲台や観測所の跡がきれいに残されていましたが、

時には、有志の方々により整備補修されているようです。 

 

一応鷹ノ巣高砲台跡の見学は終わり、包が浦方面へ下山開始します。 

 下りかけた所の広場に大きな井戸が有りました。

 

蓋を開けて覗いてみたら 

 

底が見えない程深い井戸でした。

 

 

砲台工事用に出来たと思われ、広い林道を下りて行きます。 

 

 見晴らしの良い尾根の先端の小広場

 

大正15年8月 海軍省の石柱が建てられていました。

呉要塞第三区 ・ ・ ・ ・

 

 眼下には包ヶ浦公園が見えていました。

 

落ち葉の上を下りて行きました。 

 

振り返り山の稜線を眺めると、

 一本松の両側のピーク、右側は榧谷、左側は獅子岩のようです?

 

色々な赤い実の木の下を下りて行きます。 

 

 同上

 

大砂利、入浜、鷹ノ巣等からの沿岸道路へ下りて来ました。

鷹ノ巣浦にはかなり傷んでいる鷹ノ巣砲台跡が有るそうです。 

 

沿岸道路とはいえ、まだ標高の高い所を下りて行きます。 

 

やぶつばき が一輪だけ咲いていました。

 

美しかった白砂青松の包ヶ浦の海岸線 

 

 

 

鷹ノ巣山からの別の下山口です。 

 

キャンプ場の横を通過します。 

 

包ヶ浦公園の休憩所と池です。 

 

 紅葉や雲が池に映えていました。

 

殆どはこの四阿でバスの時間迄休憩しますが、

数人はバスが待てずに歩いて宮島桟橋へ向かいました。 

 

厳島合戦、毛利軍が上陸し博奕尾へ向かった所にも当時の合戦要図が有りました。 

 

その謂れ 

 

約半世紀前、海水浴場としてにぎわっていた時には宇品などからも船が着いていました。

その名残でしょうか?

 

 

 

杉の浦トンネル

左側は旧陸軍道路用のトンネル

  

 トンネルを抜けて杉の浦神社前を通過。

 

 暫く歩いた後には長浜神社

 

同上 

 

同上 

 

 宮島桟橋に到着。バス組もほどなく到着しました。 

  

 桟橋前を車夫が女性の人力車(車婦?)が走っていました。 

 

フェリーニ乗り込み宮島を振り返る。

今日は縁が無かった大鳥居や弥山等。 

 

宮島桟橋を後にしました。

 

(終了)

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