林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

初音ミク、モーツァルトを歌う

2010年10月27日 | Weblog
初音ミクをご存知の方も多かろうと思う。私はつい最近まで知らなかった。

村上春樹の『1Q84』を読んでいたら、作家である少女がバッハのマタイ受難曲のドイツ語を歌うシーンがあったどんな曲なのか再確認しようとYoutubeかなにかで歌詞の検索したところ、初音ミクのバッハ・マタイが出てきたのだ。もちろんドイツ語の歌詞を歌うようにインプットされているのだ。

初音ミクとは音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェアのようである。女声なので、髪の毛の長い女性アイドルの姿が与えられている。

私自身は音声合成ソフトに興味を持ち、その学習ソフトとしての可能性をちょっと試みたものである。しかし、意外にも、音声合成ソフトは歌声として、その性能を発揮したのであった。言語の起源は、歌を歌うこと、I LOVE YOUと歌いかけることにあるという説があるそうだから、音声合成ソフトが初音ミクで人気を博すのも、むしろ自然の成り行きかもしれない。

さて、私が見つけ、厳選した初音ミクの音源は、どちらもモーツァルトである。一つは、オペラ「魔笛」の夜の女王のアリアだ。

初音ミク/魔笛:夜の女王のアリア2 [STEREO]


もうひとつは、トルコ行進曲のメロディーの替え歌で、とても楽しい日本語の歌である。

初音ミク】トルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/-FULL【PV】【STEREO

まあ、聞いてもらいたい。

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