92手で久保二冠の価値。
後手・久保二冠のゴキゲン中飛車に対し、橋本七段の超速。５筋の勢力争いから難解な戦いでしたが、後手が穴熊の遠さを生かして勝ちきりました。
久保二冠、トーナメント戦の決勝進出です。
後手・久保二冠のゴキゲン中飛車に対し、橋本七段の超速。５筋の勢力争いから難解な戦いでしたが、後手が穴熊の遠さを生かして勝ちきりました。
久保二冠、トーナメント戦の決勝進出です。
大野教室へ。
植山七段の指導対局、角落ちで惨敗。緊張感なく序盤を指していたのが敗因でした。こんな将棋を指していてはなんにもなりません。
奨励会を受験するという生徒さんと１局。振り駒で先手。相振り飛車、こちらの玉頭から仕掛けて後手の飛車を圧迫する順が成功して制勝。
大野七段の指導対局、角落ちで惨敗。十字飛車の筋をくって悲観的になったのがまずく、強気の受けをしていればまだまだたいへんだったようです。
午後中将棋漬け。ほんとうにためになる教室です。いつもありがとうございます。
植山七段の指導対局、角落ちで惨敗。緊張感なく序盤を指していたのが敗因でした。こんな将棋を指していてはなんにもなりません。
奨励会を受験するという生徒さんと１局。振り駒で先手。相振り飛車、こちらの玉頭から仕掛けて後手の飛車を圧迫する順が成功して制勝。
大野七段の指導対局、角落ちで惨敗。十字飛車の筋をくって悲観的になったのがまずく、強気の受けをしていればまだまだたいへんだったようです。
午後中将棋漬け。ほんとうにためになる教室です。いつもありがとうございます。
いろんなドラマ。
渡部TJP、長谷川アマとの対局は居飛車穴熊から長谷川アマが銀冠への組み換えを狙った瞬間に仕掛け、勝勢に。しかし、詰みのあった局面で逃し、無念の逆転負け。いい将棋だったのに惜しかった。
中井女流六段はこのところ相性の良くない岩根女流四段と。先手・岩根女流の三間飛車玉頭銀を△８四飛と受け、▲６六角△９四飛▲７五歩と振り飛車が気持ち良さそうでしたが、分かれからはおそらく居飛車優勢のまま終了。対局中は終始険しい表情だった岩根さん、終局直後に柔和な顔にもどり、丁寧な感想に移ったのは強い人だと思いました。
決勝トーナメントはこのように。予選からの勝ち抜き組みのうち、里見三冠、中井六段、清水六段の三人が入った左側は鬼ブロックとなりました。
深夜「A時さん、サカナのかぶりものですね。この将棋をサカナにたとえると？」
A時「ああ、島井さんがサメのように襲い掛かってますね」
週間将棋のテキストはそんなに面白いと思わないんですが（^^;）、ライブMCはめちゃ面白かったデス。
昼食をとりにエレベーターに乗ろうとしたら、夢遊病のような人が
降りてきました。見たことある女性。
「松尾先生？」
しかし反応がない。もう一度、声をかけるとやっとこちらに眼を向けてくれました。
「ああ、ぜんぜん気がつかなかった～」
「なにぼんやりしてるんですか」
「いや～、ぼんやりしちゃいますよ、もう」
松尾女流初段は鈴木女流初段に負け。
午前中、最後まで残った安食女流初段対渡部TJP戦は、渡部TJPの勝ち。
降りてきました。見たことある女性。
「松尾先生？」
しかし反応がない。もう一度、声をかけるとやっとこちらに眼を向けてくれました。
「ああ、ぜんぜん気がつかなかった～」
「なにぼんやりしてるんですか」
「いや～、ぼんやりしちゃいますよ、もう」
松尾女流初段は鈴木女流初段に負け。
午前中、最後まで残った安食女流初段対渡部TJP戦は、渡部TJPの勝ち。
竜王戦本戦が２局。いずれもゴキゲン中飛車対丸山ワクチン。超速でないとなにか新鮮に見えます。
久保二冠対山崎七段戦は114手で久保二冠の勝ち。角交換、飛車交換からの大乱戦手将棋。互いに執念を見せる手が出る展開でしたが、陣形をうまくまとめた振り飛車が勝ちきりました。
佐藤秀七段対永瀬四段戦は136手で永瀬四段の勝ち。こちらはじりじりと駒組みが進み、打開に出た先手の動きに乗じた後手が攻め合い勝ち。永瀬四段らしい勝ち方。
次局、久保二冠は橋本七段と、永瀬四段は佐藤康九段と対戦。絶好調の橋本七段、また２連続千日手で因縁のついた佐藤・永瀬戦、いずれも楽しみな対局です。
久保二冠対山崎七段戦は114手で久保二冠の勝ち。角交換、飛車交換からの大乱戦手将棋。互いに執念を見せる手が出る展開でしたが、陣形をうまくまとめた振り飛車が勝ちきりました。
佐藤秀七段対永瀬四段戦は136手で永瀬四段の勝ち。こちらはじりじりと駒組みが進み、打開に出た先手の動きに乗じた後手が攻め合い勝ち。永瀬四段らしい勝ち方。
次局、久保二冠は橋本七段と、永瀬四段は佐藤康九段と対戦。絶好調の橋本七段、また２連続千日手で因縁のついた佐藤・永瀬戦、いずれも楽しみな対局です。
138手で後手・広瀬王位の勝ち。
どのあたりがまずかったのかよくわからない戦いでしたが、羽生二冠には少し誤算があったような気がします。
２局目は26日からの対局。
先手・羽生二冠が45手目を封じました。 先手の金無双対後手の美濃囲いという、クラシカルな進行。 先手は7筋の突き捨てを織り交ぜ、角交換を含みにした攻勢を狙いにしているように思えます。後手が低い陣形を生かして反撃できるのでしょうか。
王位戦第1局、広瀬王位対羽生二冠戦は羽生二冠の先手。
▲7六歩△3四歩に、先手は▲6六歩。対して後手が△3二飛として相振り飛車となりました。
意表をつく出だしですが、羽生二冠は先日の竜王戦、対橋本七段戦で後手を持ってこの将棋を指しています。何か工夫があるのでしょう。展開が楽しみです。
▲7六歩△3四歩に、先手は▲6六歩。対して後手が△3二飛として相振り飛車となりました。
意表をつく出だしですが、羽生二冠は先日の竜王戦、対橋本七段戦で後手を持ってこの将棋を指しています。何か工夫があるのでしょう。展開が楽しみです。
所司七段は「東大将棋シリーズ」の執筆を一段落させていましたが、それに次ぐ新しい定跡ガイドブックです。テーマはゴキゲン中飛車。
前書きにあるように「東大シリーズよりやさしい内容」ですが、「現在テーマになっている局面はかなり突っ込んで解説」されていて、「超速」「角交換型」「超急戦」など、重要な形の主要な変化を網羅。所司七段らしく、中飛車有利の変化を重視することなく記されているので、居飛車党の中飛車対策ガイドとしても問題なく使えます。