常々、将棋とサッカーの類似点を気にしているわけですが…
なでしこ対アメリカ。序盤、アメリカの作戦勝ちから1点取られて劣勢に。同点に追いつき、なんとか挽回するも延長後半に2点目を取られて詰めろ。しかし、澤の同点ゴールが詰めろ逃れの詰めろ! 終始優勢だったアメリカが秒読みに追われたままPK戦に突入してしまい、ココセの連発。3本目を海堀が止めてなでしこ自玉はゼ。アメリカに必至をかけたところで熊谷がPKを決めてアメリカ投了。
将棋の指し手はすべて自己責任。一方、サッカーは手を使えずにボールを扱うという偶然性があります。ただ、時計を使った将棋では、秒読みに追われてどんな手を指していいかわからなくなる。これでサッカーと同様の偶然性は確保されているのかもしれません。
なにより、少しずつ時間が失われていく焦燥感。ぎりぎりの攻防で最善を尽くさなければ負けるという恐怖。どんな競技でもあることですが、将棋とサッカーにおいてはことさら、この点で同じようなひりひりする感覚があると思います。
「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん」
あちこちでつぶやかれていますが、「風の谷のナウシカ」のこの伝承。
なでしこジャパンの表彰台で背景に舞った金色の紙ふぶきとのマッチングは…。
なでしこ対アメリカ。序盤、アメリカの作戦勝ちから1点取られて劣勢に。同点に追いつき、なんとか挽回するも延長後半に2点目を取られて詰めろ。しかし、澤の同点ゴールが詰めろ逃れの詰めろ! 終始優勢だったアメリカが秒読みに追われたままPK戦に突入してしまい、ココセの連発。3本目を海堀が止めてなでしこ自玉はゼ。アメリカに必至をかけたところで熊谷がPKを決めてアメリカ投了。
将棋の指し手はすべて自己責任。一方、サッカーは手を使えずにボールを扱うという偶然性があります。ただ、時計を使った将棋では、秒読みに追われてどんな手を指していいかわからなくなる。これでサッカーと同様の偶然性は確保されているのかもしれません。
なにより、少しずつ時間が失われていく焦燥感。ぎりぎりの攻防で最善を尽くさなければ負けるという恐怖。どんな競技でもあることですが、将棋とサッカーにおいてはことさら、この点で同じようなひりひりする感覚があると思います。
「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん」
あちこちでつぶやかれていますが、「風の谷のナウシカ」のこの伝承。
なでしこジャパンの表彰台で背景に舞った金色の紙ふぶきとのマッチングは…。