名人戦 ２手目の長考

衛星中継の録画を見始まりましたが、
羽生名人の７六歩に対して、郷田九段は10分くらい考えていたのですね。

４手目までにある程度戦型の決まる現代将棋の興味を象徴した考慮だと思います。

羽生、封じる

１日目は32手まで進み、次の手を先手・羽生名人が封じました。

消費時間は両者ともほぼ４時間。

副立会人・先崎八段曰く、「両者前半生における集大成」となる勝負、
いよいよ明日、決着が付きます。

名人戦２日目の解説会

恒例の解説会は明日24日、都内は下記のようです。

東京将棋会館
18:00～　佐藤康光九段、山田久美女流三段

竹橋　パレスサイドビル９階　マイナビルーム
18:00～　千葉幸生五段、本田小百合女流二段

朝日新聞社読者ホール
18:00～　佐藤天彦五段、中村桃子女流１級

名人戦第７局 振り駒で羽生名人の先手

第７局にもつれ込んだ名人戦、振り駒で羽生名人の先手。
ひところはことごとく振り駒に強かった名人ですが、
後手が戦型を決める傾向の昨今は、あまり話題にならないかもしれません。

▲７六歩に郷田九段は△８四歩と応じ、相矢倉模様ですが、
互いに少しずつ趣向を凝らした序盤となっています。

16手まで進んで昼食休憩。