教育委員会の体質を変える為には、教育に対する意識を持った教育長次第だ。

私は、よく教育のことで西村氏と話し合ったことがあるが、やはり今の教育システムを変えない限り多くの教育に関する諸問題は、解決出来ないだろう。特に政治家はこの国の将来は、教育次第で良くもなるし悪くもなる事の自覚を持ってもらいたい。政治家の中で、教育基本第９条を知っている政治家が果たして何人ぐらいいるのか疑問だ。それだけ、関心が無い、だからこの国がおかしくなって当たり前だ。教育基本第９条とは、法律に定める学校の教員は自己の崇高な使命を深く自覚し絶えず研究と教養に励みその職責の遂行に務めなければならない。今の教師は、本物の教師としての自覚があるのかどうか私が見る限りでは残念ながら感じない。

 神奈川県立神田高校が、服装や態度を理由に受験生を不合格にした問題で我々は県教育委員会に対し 11月4日高校教育企画室に出向き処分を撤回し神田高校に復帰させるよう抗議、内容としては、前校長は地元では有名な問題高を真面目な生徒が安心して勉強が出来るような場を作らなければならないという思いから、学校の建て直しをし、段々良くなってきた実績は地域の多くの人達は、評価している。それに対して教育委員会が前校長を左遷する人事に対して逆に教育委員会自体に問題があると、私が話し合いの中で感じた余りにも一般常識が通じない相変わらず救いようの無い連中には行き通りを感じる。一般常識とは何かちょっと皆さんに聞きたい。皆さんが逆な立場で考えた場合面接という場で、面接を受ける側が、眉を剃っている・態度が悪い・ズボンを引きずっている・軍手を付けたまま書類を受け取る・髪を染めている・胸ボタンをはずしている・スカートは短い・化粧をしている・爪が長い・服装がだらしない落ち着きがない・ピアスをしている・など入試試験を受けようとする生徒がこのような態度を相手に与えれば、当然面接で落ちて当たり前、もともとこの学校の問題は、こういう連中によってどれだけ真面目な生徒に悪影響を与えたか、その影響を考えれば、前校長の行為は正しい。今回前校長の復帰をもとめた多くの嘆願書に目をそむけてはいけない。早く、前校長を復帰させることを要求する。