風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

赤ちゃんを連れて電車に乗ること

2007年12月06日 | Weblog
昼下がり、JRで赤ちゃん連れの若いお母さんと乗り合わせた。初めのころはおとなしくしていたのがいつか泣き始め、やがておお泣き。静かな車内に鳴き声が響き渡った・・。どうしょうもないひと時である。お母さんはあやそうとするがとても泣きやむものではない。私は本を読んでいたがどうしてあげることもできず、別にうるさくも何ともないわよ・・というふりをするだけ。
幸い車内はうるさがる人もいずに目的地に到着した。同じ駅に降りるらしくせめてキャリーケースを降ろして差し上げることにした。改札まで行くつもりだったが親子はそこで乗り換えるのだと言う。どうも眠たかったらしく目が半分ふさがっている。(寝かけの赤ん坊は本当に可愛い)

気をつけてと別れたが赤ん坊をつれて電車に乗る苦労を思い出した。
荷物はあるわ、泣くわでこちらも泣きそうになったことが何度もある。それでも出かけなければならない時もあるし、ほとほと難儀なもの。子供はあっという間に(あくまであとで考えるとだが)成長するけれど、子育ての時点では永遠に手が離れる日はないように思えた。
子供連れでも乗りやすい電車って無理なのかなあ・・・。
ま、礼儀をわきまえない子供連れもいるけれど。

用事を終えて 帰りの電車では赤ちゃんを抱っこした女性に席を譲っている中年男性を見てちょっと気分がよくなった。
車窓から見る紅葉は美しくてそれもまた楽しい
コメント
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