今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

健康診断

2009年08月18日 | Weblog
去年は7月上旬に健康診断があった。

今年は全然連絡がないので、こちらから聞いてみた。

「健康診断、希望されますか?」だと~~~!? 労働安全衛生法を知らんのか?

これです。↓
◆ 労働安全衛生法第66条と労働安全衛生規則第43条の規定により、会社は従業員を雇入れる時と、その後1年以内ごとに1回、定期的に一般の健康診断を実施しなければならないことになっています。

私は今も小さな会社の派遣社員ですが、以前は大手のテンプスタッフの派遣社員でした。
健康診断ひとつにしても差がありますねぇ。

テンプスタッフはある年齢以上になると血液、心電図などもプラスしてくれたのに、今の会社は身長・体重・X線・尿・聴力・視力・問診のみ。

やってもやらなくてもどうでもいいような健康診断。

だんだん面倒になってきた。すべてが。

8月15日

2009年08月15日 | Weblog
8月15日が終戦記念日であることを知らない人もいる。
テレビのインタビューでアホ面をした若者たちが「え~?何の日?」とか答えているのを見ると「おまいら、学校にちゃんと行ったのか?」と思う。


その若者たちとそう年齢差のない特攻兵たち。この写真の5人は全員17歳から18歳。子犬を抱く顔(彼は17歳の伍長)には、これから死に行く者の影は微塵も見当たらない。

テレビでは『火垂るの墓』、『硫黄島からの手紙』(硫黄島二部作の片方である『父親たちの星条旗』は深夜枠でした)が放映された。
終戦から64年も経ってしまっているのであるなぁ。

一部の十代の若者たちにアメリカと戦争していたと言ったら「うっそー!」とか言われそうであるが、自分たちと同世代、または自分たちより若い世代が戦って死んだというのは覚えていてもらいたいものである。せめて。

お題「暑い夏にはアイス?それともカキ氷?」

2009年08月14日 | twitter連携企画
暑くなくても年間通してアイスは食べてます。

アイスクリームもカキ氷もどちらも好き。アイスクリームなら赤城乳業の濃厚旨ミルク。

ハーゲンダッツより旨い!最近見かけないんですがなぜ?

カキ氷なら(これがカキ氷にあたるのか)しろくまですね。

サクサクした氷に練乳、そして私の好きなフルーツ。イチオシです。

どちらか一つしか選べないのならカキ氷かしら。

昆布はいかが?

2009年08月13日 | 食べ物&飲み物
口寂しいとき、つい間食しちゃいます。
チョコレート2~3粒でも毎日だとやっぱりカロリーが気になるんだな~。

テレビ番組で、毎日昆布を食べる学校が紹介されていたのを見て「これはいいかも!」と思ったわけです。


とってもシンプルな味の浜風。昆布は硬め。都こんぶでお馴染みの中野物産から発売。


少し味がついていて食べやすい細切り昆布。カンロから発売。こちらはやめるのが難しいぐらいおいしいっす。

他にも梅味とかあるけど、これは好みに左右されるでしょう。

でも、あまり食べ過ぎるとお腹がグルグルしてきますよ。繊維質豊富ですから。

カロリーは低いし、噛むことで唾液が出て虫歯や口臭を防ぐことができる。口寂しいとき、昆布はいかがでしょう。

お題「もしも過去に戻れたら?」

2009年08月12日 | twitter連携企画
もしも過去に戻れたら・・・高校2年生か3年生のころに戻りたい。

受験勉強を一所懸命にやって大学へ行く。
私に悔いがあるとしたら学歴がないこと。中学、高校の同級生でも大学へ進学した女子は10人にも満たない。そんな世代だった?

なぜ大学へ行かなかったんだろう。やっぱ勉強が好きじゃなかったことと、何かを勉強するよりも早く社会へ出たかったからなんだろうな。大学の勉強が何に役立つかまったくわからなかったし。

もし大学へ行っていたら、知り合う人と知り合わず、今の息子や娘は生まれていなかったかもしれない。
叔母を頼ってアメリカに渡り、そのまま向こうに住みついていたかもしれない。

いいことも悪いこともそれなりにあったであろうが、少なくとも「大学に行かないほうがよかった」とは思ってないだろうな~。

生き抜くことこそ奇跡-『セントアンナの奇跡』

2009年08月06日 | 映画&本&音楽&TV
切手を買いに来た客を窓口の郵便局員が射殺する。

その動機は1944年のイタリアにあった。

黒人のみの歩兵師団バッファロー・ソルジャー。彼らは最前線のイタリア・トスカーナに送り込まれていた。
ここでサンタアナ(セントアンナ)から逃げてきたらしい1人の少年を救い、置き去りにすることもできないため4人が部隊とはぐれてしまいます。

少年はいるはずのない友達と話したり、捕虜として村にやってきたドイツ人に親しみを見せたり、仲間のはずのパルチザンの男性を見て怯えたりします。
それにはすべて意味があり、最後に謎が解けるのですが、とにかく映画が長い。
2時間40分ちょっと。ビールなんか飲みながら観た日にゃ絶対途中でトイレに立ちたくなること間違いなし。


村にやってきたドイツ兵との戦いで、最後に一人生き残ってしまった無線兵のヘクターこそが冒頭の郵便局員。40年を経て彼が見た奇跡とは・・・。

虐殺のあった場所で生き残った人、戦争で生き残った兵士、それらの多くの人が「自分だけ生き残ってしまった」という罪の意識を持って生きてきたのです。
それは本当に罪なんでしょうか?
戦争や虐殺を生き抜いて今を生きる。そのことこそが奇跡なのだと私は思うのですが。

シンプルな食パン=田原町ペリカン

2009年08月04日 | 食べ物&飲み物
東京へ出るたび、帰りにはおいしい食パンを買って来ます。

今回は銀座線、田原町にある『ペリカン』の食パン。


お店というよりパン工場みたい。扱っているのも食パンとロールパンとホットドッグ用のパン、それにハンバーガー用のバンズのみ。
入り口にはギッシリとパンが並べられた棚。食パンは予約なしでもまず大丈夫。今まで一度もなくなったということがありません。ロールパンは結構人気らしいですが。

大きい食パンと小さい食パンを一つずつ買いましたが、これ結構持ち重りするんですよね。みっちり詰まってます。一度、2斤を2本買ったことがあるんですが、懲りました。

残念なのはスライスのサービスがないこと。自分で好きな大きさに切ることはできますが、耳が硬めのパンなのでなかなかうまく切れません。

しかし、この食パンでの朝食はやはり満足感があります。
デニッシュ系のパンと違い油っぽさが全然ない。なのにしっとり感があっておいしいんですよね~。

パンの表面に卵が塗られていないのでツヤなしです。
ペリカンのパンはシンプルなおいしさ。これに尽きます。

若い女性の手引きになるか?-『そんな彼なら捨てちゃえば?』

2009年08月02日 | 映画&本&音楽&TV
男と女の問題は昔も今も、日本だろうがアメリカだろうがまったく変わらないのね。

男の子があなたに意地悪するのはあなたのことが本当は好きだから・・・などという間違った知識を持ったまま成長する女の子は、大人になっても自分に都合のいい方向に考えてしまう。

ジジという女性を中心に話が進んでいくのですが、私ぐらいの年齢になると「そんなに彼氏が欲しいのか?」と思ってしまうのである。それほど寂しいのか?

◆既婚者に惹かれてしまうアンナ。確かに相手の男はイイ感じ。しかも彼の妻は面白みのないガチガチのまじめ人間。奪っちゃってもいいかなって少し思う。

◆ネット上の関係から、なかなかバーチャルな関係に進めないメアリー。彼女はゲイ専門の雑誌社で働いているので職場での出会いはまず絶望的。しかし、同僚たちはオネエなのでメアリーに対する興味の示し方が女性的で面白いです。

◆ジジは次々新しい男性との出会いを求めていくけど、誰一人としてシックリくる人がいない。男友達のアレックスにいろいろ相談しているうちに、彼が本当は自分のことを好きなのでは・・・?と思い込むようになる。

◆そして7年も同棲しているベスとニール。ベスはニールが結婚しようと言わないのは責任を負いたくないからだと思っている。そのことが原因で喧嘩になり別れてしまうのだが、父親が倒れたとき、姉や妹の夫たちが全然頼りにならずウンザリしているときに、別れたはずのニールが買い物や洗い物をして自分を手伝ってくれたことから、夫じゃないけど誰よりも夫らしいと思うのです。

私はこのベスとニールのエピソードが一番好き。

も~、お約束の設定で先が見えるんだけど、愛のためにお互いが折れるというのはやっぱり感動してしまう。それはお互いの存在が大切だということを改めて知ることができるから。自分のことよりも相手のことを想うって愛がなきゃできないよね。