今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

シャワー受付

2007年07月03日 | 仕事
以前、ラウンジの仕事にはフロアだけではなくシャワー受付もある、と書きました。

これは座っていられるので、いつも足の痛みに泣いている私たちにとってはご褒美みたいなもんです。
利用者は外国人6:日本人4ぐらいの割合ですね。

男性はヒゲを剃るためのカミソリはないかとよくお尋ねになりますが、ハサミ、カッター、ナイフなどはすべて危険物ですから、お客様の前には出さないことになっています。
(ラウンジ内でリンゴやオレンジの皮をむくのは、プラスチックナイフです)
一日の終わりには危険物チェックがあり、引き出しにしまってあるハサミがちゃんとそこにあるか、行方不明になったカッターはないか毎日調べるんですよ。

あ、話が横にそれちゃいましたね。

シャワーご利用の女性は、デオドラントスプレーやら、顔につけるローションなどをリクエストされる方が多いようです。
先日、ハンドクリームはないかと聞かれ、好意で自分のを差し出したら持って行かれたという後輩がいました(笑)。

以下は、外国人客向け会話アンチョコです。
◆Do you want use a shower? (見学だけの人もいるので確認のため)
◆May I keep your Boarding Pass please? (搭乗券はなくても構いませんが、お名前とフライトナンバーはお聞きします)
◆Your shower room number is ○○. Here it is.(と言ってルームナンバーが刻印されたタグを渡す)
◆Please help yourself. (これ初めて知りました。「ごゆっくりどうぞ」なんですって)
◆Please check your name. (ルームタグと引き換えに搭乗券をお返しする際に、こう言う)

上記の Here it is. はラウンジ内でもよく使います。
水はこちらです。オレンジジュースはこちらです。氷はこちらです。の「こちらです」がHere it is。
Hereだけだと「ここ」と少しぶっきらぼうな感じになるそうです。「水はここ」みたいな感じでしょうか。

時々、ご夫婦や姓の違うカップル(恋人同士でしょうなぁ)が一緒に同じシャワールームをご利用になることがあります。
仲がいいんでしょうけど、何もわざわざ狭いラウンジのシャワールームを利用しなくても・・・。いや、狭いからいいのか?


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