炎のメモリアル

昨日は仕事が午後３時からだったので、朝から台場で映画を１本。『炎のメモリアル』という消防士もの。主役のホアキン・フェニックスは以前は好きじゃなかった（ルックスが好みじゃない）けど、最近はいい役者になったなぁと少し好きに。
フェニックス兄弟姉妹は名前が変わってますね。ホアキンも昔はリーフ（葉）といっていたし、亡くなった兄はリバー（川）、妹がサマー（夏）。ほかにレインとリバティもいるそうな。

『炎のメモリアル』（原題「LADDER 49」＝第49はしご隊）はボルチモアの消防署に配属された主人公ジャックが火災現場に閉じ込められてしまい、建物が崩落するまでの回想という形で話が進みます。

恋をして、結婚し、子供が生まれた１０年の間には、同じ消防士である親友の死があり、事故があり、そして最後には自分も・・・。妻や子供のためを思い、一時は安全なデスクワークに変わろうかと思うのですが、人を助けることの喜びから現場に留まります。

最期のときを迎えたジャックに後悔はあったろうか、いややっぱりなかったろうなと観終わったあとで思いました。