今日の女王サマ

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未成年者にはお酒を売りません

2012年10月27日 | 仕事
「未成年者にはお酒を売りません」・・・当然のことですよね。店内でも「年齢を確認できるものをご提示いただく場合があります」という放送が流れています。

基本的に20代のかたにはご提示いただくようにとのお達しが出ていますので、若そうだな~と思われる人に「お持ちですか?」と聞くと「はいはい」と素直に見せてくださる方と逆ギレされる方の2種類に分かれます。

素直な方はもちろん、やましいところがないから素直なんですよね~。

困ってるのは(キレ気味に)「未成年に見えますか?!」と仰る方。あの~、見かけじゃなくて本当に20歳以上か知りたいだけなんですけどォ(私の心の声)。
一度、「もう30過ぎてるんだけどね」と笑って免許証を見せて下さった方がいました。ハイ、お手間を取らせて申し訳ございません。

先日もお弁当とビール4本をカゴに入れて来た方が、免許証も保険証も学生証も持ってなくて年齢確認ができず、お買い上げを断念していただきました。おつりを渡す時、私の手を引っ掻かんばかりの勢いで、明らかにムカついてましたね。

もちろん、家族に頼まれたからという子供さんのお使いでも、カゴにビールが入っていたらレジで没収です。子供さんは素直ですね~。「ごめんなさいね、頼まれものでも売れないんですよ」と言うと「はい」って(笑)。

タバコも同様です。いまはタスポがありますから、免許証がなくてもタスポを持っていればお酒もお買い上げいただくことができます。レジではお酒とタバコをスキャンするとピーという警告音が鳴ります。これは解除しないと次の商品がスキャンできないので、お酒が売れる金曜日なんかすごくうるさい。あちこちでピーピーいいます。

先日、テレビで『シングルパパの育児奮闘記』(FOX)を見ていたら、アメリカではスーパーで薬を買うと一部のものは警告音が流れ、店長がやってきて「何に使う」などと詳しく聞くんですね。チェック項目がプリントされた書類を確認しながら質問するんですが、これは麻薬密造に流用されるのを防ぐ意味があるのでしょう(と、勝手に解釈)。

今後とも、お酒やタバコを買うお客様には証明書をご提示いただくわけですが、どうかキレずに見せて下さい。お酒を買うつもりじゃなかったという場合もあるでしょうが、これは決まりですから。それに、お酒を飲む未成年者本人は刑事処分されませんが、売った側は法律で罰せられます。赤の他人のためにそんなリスクは犯せませんワ。

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