今日の女王サマ

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『テルマエ・ロマエ』と『幸せの教室』

2012年05月16日 | 映画&本&音楽&TV
近いのは池袋だけど、時間の調整がうまくいかず、新宿ピカデリーまで足をのばし2本鑑賞。

1本目は漫画が原作の『テルマエ・ロマエ』。

古代ローマの浴場設計技師ルシウスがアイデアに詰まり、なぜか現代の日本にタイムスリップ。日本の風呂文化を真似してローマで大成功しちゃうというお話。前半はフルーツ牛乳に感激したり、外国人ヘルパーに間違われたり、ウォシュレットでうっとりするルシウスに爆笑ですが、後半はちと退屈。20分ぐらいザックリ削ってもよかったんじゃないかな。

2本目は『幸せの教室』。

トム・ハンクスとジュリア・ロバーツ。1時間39分で比較的短めの印象ですが『テルマエ・ロマエ』より10分程度短いだけでした。
仕事はできるのに学歴がないばかりに解雇されてしまうラリー(トム・ハンクス)が今からでも遅くないと短大に入り、経済とスピーチを学ぶというもの。経済はわかるけどスピーチって?・・・自己表現? アメリカではこういうこともキャリアで役立つの?

スピーチの教師テイノー(ジュリア・ロバーツ)と恋仲になるんですけど、その経過がイマイチ「なんだかな~」って感じ。強烈に惹かれてという感じではない。親友という方がピッタリくるような気がするんですけどね。

トム・ハンクスは若いころ、とってもチャーミングでした。今でも変わらないけどセクシーさは感じられない。
ヒット作『ビッグ』では子供から一夜にして大人になってしまった少年の役で、当たり役のひとつでしょうが、この映画には私、一か所だけ気に入らない場面があります。
それは燕尾服を着て車に乗る場面。外見は大人だけど中身は子供なんですから、燕尾服なんて着たことがないはず。なのに車に乗ったあと、燕尾服の後ろの部分がドアに挟まれないようにサッと寄せるんですよね。これは着なれた大人の所作でしょう。私が監督なら、この部分は車のドアに挟まれたままにしておきますがね~。

話は変わりますがスカパーの『デクスター 警察官は殺人鬼 シーズン6』にトム・ハンクスの息子、コリン・ハンクスが殺人鬼の役で出ています。端正な顔立ちですが、横顔と声はパパにそっくりですよ。

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