今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

立て続けに「バトミツバ」

2011年11月27日 | Weblog
バトミツバって、なんのこっちゃ・・・ですが、これは海外ドラマの話です。ユダヤ人女性の成人式をバトミツバ(男性はバーミツバ)というのですが、最近たてつづけにこの単語が出てきました。そんな季節というワケではないのです。海外ドラマはそれぞれ録画した時期が違うんですから。

ひとつは「ラリーのミッドライフ★クライシス」。

主人公ラリー(ラリー・デイヴィッド)は見るからにユダヤ人。乗っている車はプリウス。彼のこだわりが、いつもとんでもないトラブルに発展してしまうという内容のドラマで、出演者のほとんどが出演者本人の役で出ています。つまりラリー・デイヴィッドはラリー役、マーティン・スコセッシは監督自身の役というように。
60歳をとうに過ぎているが、カッコいいおじさんです。理屈っぽいけど中には「同感!」と思うこともある。でも近くにいたらやっぱりウザったいかな~。
このドラマの中でのバトミツバが最初。

二つ目は「ビーイング・エリカ」。

頭もルックスもいいのに、サエない毎日を送るエリカが、過去の失敗シーンに戻って人生の軌道修正をしていくというお話。
カナダのドラマなんですが、エリカ本人を見る限りはユダヤ人と思えません。が、お父さんが出てくる場面を見るとこのお父さんがユダヤ人の雰囲気プンプンなんです。エピソードのひとつとして、エリカ本人のバトミツバの回があります。

三つ目は「ザ・グレイズ~フロリダ殺人事件簿」。

シカゴの敏腕刑事が上司とモメて辞め、フロリダで心機一転という刑事モノです。このドラマの中のあるエピソードではバトミツバは「成人式」という字幕でしたが、セリフを聞いているとちゃんとバトミツバと言っていました。

バトミツバはものすごくお金をかけてやるみたいです。日本の結婚式規模。今まで観た映画とか、吹き替えなしの海外ドラマなんかでもバトミツバって出てきたんだろうな。気が付きませんでした。60年近く生きてきても、まだまだ知らないことはたくさんあります。

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