今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ドバイ3日目-デザートサファリツアー

2013年12月10日 | Weblog
ドバイへ行って砂漠へ行かないなんて片手落ち。
大都会ドバイの顔もすばらしいけど、やはり砂漠も魅力的。

午後3時のピックアップは30代のハンサムな男性がやってきました。小型バスで来るのかな~と思っていたら、トヨタのランドクルーザーでした。私たちが最初。次のホテルではインドネシアから来た50代のご夫婦、最後がインド系男性2人。ドライバーも含めて合計7人で出発。ご夫婦のダンナさんの方は時差ぼけで眠いらしく、時々、首がガクーッとなるのが面白かった(笑)。後ろに乗ったインド系の男性は日本語が少しできるんだけど、いきなり「コンバンワ」と言われて、まだ早えよと内心思いながら「こんにちは」と答えました。

ドバイの道路ってクネクネしたところが多く、カーブはヘアピンみたいにグルゥッと、結構遠心力がかかるんです。砂漠に着く前にガソリンスタンドへ寄ったんですが、娘のようすがどうもおかしい。すでに車に酔っている!! こんなに車に弱いとは・・・。

砂漠まで1時間ぐらい走ったかしら。市内と違って砂漠までは直線道路だったので、車酔いもちょっとは治まるかな~と思っていたけど、う~ん、どうも芳しくない。
「ここで止める勇気ある?」って聞いたら、少しムッとして「大丈夫」と言ったけど、彼女にとってツライ体験になったようでした。


ドライバーのお兄ちゃんもいいトコ見せようと、急ハンドルを切ったりするもんだから、酔いはますます加速。

日没を見た地点でも、娘は立ち上がらず、ずっと座ったまま。同じグループのインド系の男性が「sickness?」と少し心配そうに声をかけてくれたけど、私が“吐きそう”というジェスチャーをすると気の毒そうにしていました。


タイヤの空気調節をして、いよいよ本格的なジェットコースターが始まるというのに・・・。中央に写っている現地のガイドさん(前日の市内観光のガイドさんと同じ人)が娘にミントの匂いのするマスクをくれました。

結局、吐くことはなかったけど、このマスクは唾液(胃液?)でグショグショになったようです。他のツアーの人たちと合流したけど、酔っているのは娘だけ。私もまったく酔わず、それどころか最高に面白かったんです。傍から見れば冷たい母親だなぁと思いながら。

夜はバイキング方式の食事、ヘナタトゥー、民族衣装を着ての撮影、鷹と一緒の記念撮影など盛りだくさんのプログラムでしたが、娘をほっぽらかしにできないので、食事(娘は食べず)とヘナタトゥーぐらいしかできませんでした。民族衣装は着てみたかったけど、これは「ね、ね、似合う?」とか言いながらお互いを写真に撮ったりというのが楽しいのであって、1人ではどうも盛り上がれません。

砂漠のこんなところでもトイレは水洗でした。

どこのトイレにもこのお尻を洗う小さなシャワーがあるんです。便座がビショビショのところもありましたけどね。

ラクダにも乗ってみたかった。

車に酔ってゲッソリしている娘に「ラクダ、乗ってみる?」とは言えませんでした。また「お母さん、乗ってくるから写真に撮って」とも言えませんでした。

食事しながら・・・

延々、グルグル回る男性のダンス。よく目が回らないもんだ。見てる方の目が回る。途中で照明が消えたと思ったら男性の衣装がピカピカ光るじゃないか。動画で撮ろうと思ったら、イカン!バッテリーが切れそうだ、ということで動画は撮れず。娘はチャッカリ動画で撮っていました。


ベリーダンスの女性は小柄な美人。踊りながら近くに寄ってくるといい匂いがしました。身体にキラキラな粉を付けているらしく、時々光ります。

食事は好きなものを好きなだけ食べられるし、ソフトドリンクは飲み放題です。

色は良くないけど、味はGoodですよ。

昼間は暖かかった砂が夜には冷たくなっています。裸足になっていた私たちも帰路に向け、それぞれサンダルを履きました。
このオプショナルツアー、1人5800円です。安いわ~。他の会社の同様のツアーでは最安値。いろいろなグループが合流しましたし、もちろん日本語ツアーもありましたが、英語のツアーでも全然不自由はありません。ドバイへ行くならデザートサファリは是非オススメです。もちろん車に酔う人や心臓が弱い人、腰に疾患のある人は避けた方がいい場合もありますけどね。

ホテルへ戻った娘はそそくさとベッドに入ってしまった。私も砂漠の話は避けました。寂しい・・・(笑)。

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