愛しのローズマリー

もう何度観たことか。スカパーのバレンタイン特集で放送されていた『愛しのローズマリー』。ＤＶＤも持っているのに録画して観てしまった。



上っ面ばかりに惹かれて中身を見ようとしないハルは、ある日、内面の美しい人が美人に見えるような催眠術をかけられ、ものすごい大デブのローズマリーに恋をします。
コメディですが、観た後に心が温かくなる映画です。特にローズマリーがボランティアで通っている火傷専門治療病棟にいる子供たちの外見が、催眠術をかけられている時と、解けた時で大きく違い、それに気づくハルの表情がいいですねぇ。

この映画の中に脊椎披裂という障害をもつRENE KIRBY（レネ・カービー）という人が出ています。ハルは彼に対してもまったく偏見がなく、もともとはいいヤツなんだなと思わせます。レネ・カービーは俳優ではなく、ＩＢＭの元社員という素人さん。調べてみたら２月２７日が誕生日。これを書いているのは、もうすぐ２月２７日になろうかという時間。ちょっとした偶然でした。

テーマ曲はエジソン・ライトハウスの「恋のほのお/Love Grows(Where My Rosemary Goes)」。


１９７０年に青春まっただ中だった人たちには、とても懐かしい曲でしょう。

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