今日の女王サマ

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学科「応急処置」

2006年07月30日 | 免許取得への道

本日は午後から3時間通しの学科「応急処置」です。

まず三角巾での処置。包帯代わりにしたり、止血に使ったり。
たたむ時は地面に置かず、手に持ったまま・・・ということで、半分に折って引っくり返してというのを繰り返し、5センチ幅にします。縛る時も、片方に引くといっぺんに解けるという結び方を教わりました。

次にJAMY(ジャミー)君という人体モデルを使っての練習。
マウストゥーマウスの時は今やこんなのを使うんですね。→  黄色い部分を相手の口に差し込んで息を吹き込みます。肝炎ウイルスやHIVの危険性もあるからだそうです。

そして心臓マッサージ。

ちょうどお腹の辺りにあるパネルを引っ張り出して、正しい位置か、強さはちょうどいいかなどをモニターします。位置が正しくないと赤いランプがつきますし、強さも3・5センチか5センチぐらいへこむようにとあるので結構、力が必要です。

救急車が到着するのは、全国平均で6分だそうですから、人工呼吸→心臓マッサージのセットはそう長いことする必要もなさそうです。
そして、最近はAED(自動体外式除細動器)というものが設置してある場所も増えているとのこと。東京ディズニーランドには40数カ所に設置してあるそうです。使い方も難しくなく、機械が次はこうしなさいと教えてくれるそうで、近い将来、自動車教習所でも実際に学科教習に組み込まれるということになるかもしれませんね。

人工呼吸や心臓マッサージも、実際にその場になれば慌ててしまってうまくできないかもしれないけど、今日やったことぐらいは知っておいた方がいいと思います。
私にとって「応急処置」は生まれて初めての経験でしたが、自動車教習所でやるようになったのは平成6年からだそうです。それ以前に免許を取った人は別の機会に習っているんでしょうか。



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