今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

欧州の映画もたまにはいいね

2011年05月23日 | 映画&本&音楽&TV
飯田橋ギンレイで『しあわせの雨傘』と『クレアモントホテル』の2本立てを観賞。

『クレアモントホテル』は老夫人と若者の交流を描いた映画。娘の援助を断わり、自立して生きるパルフリー夫人はクレアモントホテルで孤独と想い出に生きている。貧しいが心優しい作家志望の青年と知り合い、日々の張り合いができるのですが・・・。人生の晩年がこうであったらなと思わせる映画でした。



『しあわせの雨傘』は、雨傘工場の社長夫人(お飾りの妻)が、夫の病気を機に一念発起し、危なかった工場の運営も上向きにさせ・・・というお話。私が映画を自分のおこづかいで観るようになったのは高校生から。その当時から変わらぬ美貌のカトリーヌ・ドヌーブが世間知らずの社長夫人を演じています。身体に厚みが出たとはいえ、67歳とはとても思えぬ美しさ。若いころの悲劇的な作品より、お茶目でキュートな演技が光る最近の作品のほうが私は好きです。

YouTubeから『クレアモントホテル』と『しあわせの雨傘』、両方が見られる予告編を引っ張って来ましたので、予告編だけ楽しもうという方はご覧になってみて下さい。
『しあわせの雨傘』は劇中挿入曲がなかなか良くて、サントラをAmazonで買ってしまいました。

◆アメリカからのインポートCDは在庫ありで3079円。
◆UKから直送のCDは1350円+配送料340円=1690円。
◆アメリカから直送のCDは1886円+配送料340円=2226円。

なんでUK版は安いんでしょうね。いずれも新品ですから、一番安いUK版にしました。届くのに日数はかかりますが楽しみに待ちます。