手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

イスラエル、そしてパレスチナを憶う〜「2023・主婦日記」の第42週目〜

2023-10-22 | 2023年の主婦日記
(↑↓女子会のランチ。友人が用意してくれたものにわたしが買ってきたものを加えて)









この前、「オンライン同窓会」をやってから丸2年。

ひさしぶりに「会いたいね」、

「オンライン同窓会したいね」と言ってたこの夏。

でも、

わたしのコロナ発症で

未だ実行できていない女子会のグループがありました。


「イスラエル女子会」。


ヘンテコな名前でしょ??


メンバーはというと、

1993年夏、

一緒にイスラエル・ギリシャに行った人たち。

3週間のツアーで、

今年の夏で丸30年が経ちます。


長旅だったこと、

行った場所が場所だったこともあって、

メンバー同士の繋がりは特別強いものにもなったのでした。


今回は、

わたしが一人の友人宅に遊びに行って、

そこから別の遠方の友人とはオンライン同窓会をするというもの。


遊びに行った友人宅では、

ランチを挟んで個人的なおしゃべりをした後、

午後に3人のオンライン女子会となったのでした。



↓「エルサレム・旧市街」を東側から望む




当時、わたしたちの参加したのは、

エルサレムにあるアメリカの考古学研究所に寝泊まりして、

聖書地理学、歴史学、考古学などの講義を受ける、

一日の半分は、フィールドに出かける、

最後には試験を受けて、

修士号レベルの単位ももらえるというツアー。


今は、その研究所、メインの名前が、

「ホーリーランドインステテュート」から、

↑ここにはそのツアーの様子も載せられています。

になっています。


↓研究所の部屋。赤い服はわたし。




時には1泊2日のフィールドトリップとして

北のガリラヤ地方や南のネゲブ地方、

エイラート方面、死海方面に行くこともあり、

その時はその地域のユースホステルに宿泊。



↓体が浮きすぎる「死海」、ユダの荒野、
巨大クレーターのような地形の「ミツペラモン」など、
独特の地形も「イスラエル」の魅力の一つ。





イスラエル全土を旅し、

わたしにとっては人生最大のアドベンチャーでした。

今考えると、

あの時行っておいて良かった〜。


わたしたちが行った時期は、

PLOのアラファト議長とイスラエルのラビン首相の尽力で、

両者の関係が割合よく、

比較的落ち着いた時期だったように思います。

それでも、ガザ近くの遺跡に行った時には、

そっち方面から爆発が!





また、レバノンとの衝突もあり、

突然、

危険だからと、

北の端の地域には行けなくなりもしました。

イスラエルにいる間、

平和な時期だったとはいえ、

ずっときな臭い雰囲気の中にいたと思います。



ここ最近になって、

ハマスとイスラエルの衝突が急に激化しましたね。


そんな中での女子会。

当時の様子をハンディカムで撮影した映像がたっぷりあり、

DVDにまとめたので、

それを見つつ、当時のことを語り合おうと思っていましたが、

ちょっと気持ちの重い鑑賞会になりました。







彼の地に思いを寄せながら、

簡単なことではないと思いますが、

両者の間にこれ以上の悲劇が訪れない方法が模索されるように、

そして劣悪な生活を送らざるを得ないガザの人たちに、

さらに援助の手が差し伸べられて、

落ち着いて眠れる夜が来るように祈りました。



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