手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

夫の「凝りコリ」~紙縒り(こより)~

2014-09-11 | となりの芝生


よく「似た者夫婦」というけれど、

うちの夫婦、食べ物の嗜好は全く違います。

寿司で光り物が好きな夫。わたし大嫌い。

豚肉とほうれん草の鍋のファン、わたし嫌い。

ネギとショウガのすったのに醤油さえあれば、ご飯食べられる夫。わたしはダメ。

アイスクリームや甘いもの、例えばグミのような子供っぽい甘いものが大好き、

わたし嫌い。


等々。


でもでも、似た者夫婦の部分も。

夫とわたしは、大の文具好き。

手帳の話、文具の話、盛り上がって終わりません~。



さて、その夫、

いろんなことにコリコリになるのです(知っている人には有名!)

これまで、手ぬぐい、作務衣、帽子(カンカン帽)、風呂敷・・・

いつも「時代の先端を行っている」とひとり自負している夫。


そして今のコリコリは?



「紙縒り(こより)」です!

行き着くところまで行き着いたって感じ??



自分の使う資料、かなりの厚さになるため、

綴じるのは職場にある大きいホッチキス。


けれど、

今回、彼はネットで「紙縒り(こより)」を注文してしまいました。





届いたこの「紙縒り(こより)」。

この1本が大きな箱に入ってきたので、それもビックリ!!



「なぜ、紙縒り(こより)なの?」と聞くと、

「そのまま捨てられるから」

とのこたえ。

ホッチキスなら、捨てる時、わざわざホッチキスの芯を外して捨てなければなりません。

分別をするということを考えれば、

「紙縒り(こより)」はとってもエコなんだそうです。

なるほど!



なぜかそれまで我が家になかった(普通あるでしょ)、「千枚通し」も買って、

それで穴をあけ、

おもしろがって、紙縒り(こより)で、何でもかんでも綴じまくり。

わたしにも、メモを綴じてくれました。

  


書斎を覗くと、夫の資料は、紙縒り(こより)で綴じられ、きちんと製本されていました。





「紙縒り(こより)」。

簡単に綴じることができ、

とてもしっかりしていて、

絶対外れない。

外すときは、はさみでぱちんと切ればいい。

夫曰く、とても便利なものだそうです。




思い出せば、子供の頃。

よく、使い終わって捨てるばかりになっている和紙を、祖母が紙縒り(こより)にしてました。

そばで、その撚り方を教えてもらったことがありました。

でも、これ、結構難しい作業。

主に、七夕の短冊を下げるひも用に作っていた覚えがありますが、

その他にも、祖母は、いろんな台帳を紙縒り(こより)で綴じていたなあと

懐かしい思いでいっぱいになりました。


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これっていい! (プチパール)
2014-09-11 00:55:40
昨日、分厚い書類を簡単に閉じて欲しいと頼まれ、あの金属部分が邪魔になると思いつつ、仕方なく手持ちのクリップを使いました。紙縒りがあれば良かったです。便利な商品ですね。さすがにリサイクルの先端を走っている日本!
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楽しいお話だわ (ともちまる)
2014-09-11 01:01:40
ありがとう ありがとう まんじゅうさんのブログ読んだら
落ち込んでいた気持ちが明るくなったよ
まんじゅうさんちの ご主人様にお会いすると
顔形はにてないけど この二人 前世では 兄妹か双子だったんだろうなー って 思いましたよ
似たもの夫婦ですよ ほんわかあったかーい感じです

ところで 今回は紙縒りですか? またなんでU+2047 どこで火がついたんだろうね?
ひさびさに 私まで 嬉しくなってしまいました
ハルカスに行ったら 紙縒り探してみるね
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懐かしい文房具 (sweetpotato)
2014-09-11 12:08:04
紙撚りは売ってるんですね~
その昔、勤めていた会社では、紙撚りを手作りして使っていました。
意外と難しく、ピンと真っ直ぐになるまで練習させられました。
伝票が大量に出るので、経費節約なのか、おばあちゃん社員のアイデアだっのか?…

まんじゅう顔さんの記事は、時々懐かしいものが出てくるので楽しいです(^^)
うちも、伝票整理に紙撚りを使っちゃおうかな?

ご夫婦で盛り上がれる共通の話題があるなんて素敵ですね~♪
うちは何だろうと探してみましたが、見つかりません
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日本的。笑 (edel)
2014-09-11 12:59:04
ご主人様のコリコリになるものを並べたら、日本的なもの・・・ですね。
これに、下駄が加われば、完璧です。笑

こより、うわ~、七夕飾りのとき以外、使ったことないわ・・・。
そういえば、そういうアイテムあったな~って感じですが、よく考えれば、本当にリサイクルしやすいエコなアイテムですね。
次に、なににコリコリになるのか、また報告してください。
願わくば、下駄であるように。笑
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アメリカには? (まんじゅう顔)
2014-09-11 15:05:14
プチパールさん、こよりは、やはり日本の文化なのでしょうか?そちらでは、見られませんか?
と、言いながら、思い返せば、最近は日本でも見なくなってました(笑)。夫が突然「こより」と言い出した時には、「何、言ってる?」って思いましたっけ。

夫が、使ってて一番いいことは、あなたが言われるように「とめたところのかさがとても低いこと」だと言ってました。きちんと止まって、びくともしません。なのに、すぐ外せる。こんないいものがあったのですね。
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おかしいでしょ (まんじゅう顔)
2014-09-11 15:13:39
ともちまるさん、夫のコリコリはあなたもよくご存知のこと。突然、凝り出すので、わたしも理解不能です。
思わず、わたしも「今、どうして紙縒りなの?」って聞いてしまいました。ますます昭和な男になってます。

紙縒りは売ってます。わたしも売っていることにもびっくりしました。すごくきれいなそうめんみたいなものです。持っていると便利かも。
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そうなんですか~ (まんじゅう顔)
2014-09-11 15:16:27
sweetpotatoさんの会社では、実際に紙縒りを手づくりされていたのですね。伝票を止めるのには、一番のものだったろうと思いますが、いつ頃まで使われていたのでしょうね。使うところでは、今でも使っているのでしょうか?だから、ああやって売っているのかも・・・。

そう、作るのがとても難しいですよね。ちょと練習が必要。sweetpotatoさんは、大人になってからそれを習得されているので、ばっちり。これからも使えますね。

夫は凝り性で、時々はついていけません。「ええい、もう勝手にやって」と思うこともたびたび。そんなだから、文具も手帳もコリコリでして、そちらに話が行くと、話が止まらないのです・・。
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夫のコリコリ?! (まんじゅう顔)
2014-09-11 15:24:53
edelさん、そう、日本的なものに凝ります。時代がどんどんさかのぼっていく感じかな。

そういえば、「扇子」にも凝って、浅草の老舗まで行って、男持ちの扇子を買ってきてましたよ~。また、特に風呂敷と手ぬぐいにはどっぷり。手ぬぐいをスカーフ代わりに首もとに入れて仕事に行ってました。
ポケットチーフや蝶ネクタイも。この秋に招かれている結婚式には、蝶ネクタイで、襟の立ったシャツで行くと、息巻いてます。大丈夫かな??と心配ばかりしてます。

あなたの言われる「下駄」も、きっといずれはまることでしょう。もう見えてますよね。

文具のコリコリは、また機会があれば、ご紹介したいと思います。
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追加の下駄 (まんじゅう顔)
2014-09-11 17:22:35
edelさん、その後、夫に聞きましたら、下駄はもう経験済みだそうで。大学時代は下駄で大学に行ってたらしいです。最近は下駄禁止のところも多く、雪駄のほうが使えるかなと申しておりました。
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