よく「似た者夫婦」というけれど、
うちの夫婦、食べ物の嗜好は全く違います。
寿司で光り物が好きな夫。わたし大嫌い。
豚肉とほうれん草の鍋のファン、わたし嫌い。
ネギとショウガのすったのに醤油さえあれば、ご飯食べられる夫。わたしはダメ。
アイスクリームや甘いもの、例えばグミのような子供っぽい甘いものが大好き、
わたし嫌い。
等々。
でもでも、似た者夫婦の部分も。
夫とわたしは、大の文具好き。
手帳の話、文具の話、盛り上がって終わりません~。
さて、その夫、
いろんなことにコリコリになるのです(知っている人には有名!)。
これまで、手ぬぐい、作務衣、帽子(カンカン帽)、風呂敷・・・
いつも「時代の先端を行っている」とひとり自負している夫。
そして今のコリコリは?
「紙縒り(こより)」です!
行き着くところまで行き着いたって感じ??
自分の使う資料、かなりの厚さになるため、
綴じるのは職場にある大きいホッチキス。
けれど、
今回、彼はネットで「紙縒り(こより)」を注文してしまいました。
届いたこの「紙縒り(こより)」。
この1本が大きな箱に入ってきたので、それもビックリ!!
「なぜ、紙縒り(こより)なの?」と聞くと、
「そのまま捨てられるから」
とのこたえ。
ホッチキスなら、捨てる時、わざわざホッチキスの芯を外して捨てなければなりません。
分別をするということを考えれば、
「紙縒り(こより)」はとってもエコなんだそうです。
なるほど!
なぜかそれまで我が家になかった(普通あるでしょ)、「千枚通し」も買って、
それで穴をあけ、
おもしろがって、紙縒り(こより)で、何でもかんでも綴じまくり。
わたしにも、メモを綴じてくれました。
書斎を覗くと、夫の資料は、紙縒り(こより)で綴じられ、きちんと製本されていました。
「紙縒り(こより)」。
簡単に綴じることができ、
とてもしっかりしていて、
絶対外れない。
外すときは、はさみでぱちんと切ればいい。
夫曰く、とても便利なものだそうです。
思い出せば、子供の頃。
よく、使い終わって捨てるばかりになっている和紙を、祖母が紙縒り(こより)にしてました。
そばで、その撚り方を教えてもらったことがありました。
でも、これ、結構難しい作業。
主に、七夕の短冊を下げるひも用に作っていた覚えがありますが、
その他にも、祖母は、いろんな台帳を紙縒り(こより)で綴じていたなあと
懐かしい思いでいっぱいになりました。
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落ち込んでいた気持ちが明るくなったよ
まんじゅうさんちの ご主人様にお会いすると
顔形はにてないけど この二人 前世では 兄妹か双子だったんだろうなー って 思いましたよ
似たもの夫婦ですよ ほんわかあったかーい感じです
ところで 今回は紙縒りですか? またなんでU+2047 どこで火がついたんだろうね?
ひさびさに 私まで 嬉しくなってしまいました
ハルカスに行ったら 紙縒り探してみるね
その昔、勤めていた会社では、紙撚りを手作りして使っていました。
意外と難しく、ピンと真っ直ぐになるまで練習させられました。
伝票が大量に出るので、経費節約なのか、おばあちゃん社員のアイデアだっのか?…
まんじゅう顔さんの記事は、時々懐かしいものが出てくるので楽しいです(^^)
うちも、伝票整理に紙撚りを使っちゃおうかな?
ご夫婦で盛り上がれる共通の話題があるなんて素敵ですね~♪
うちは何だろうと探してみましたが、見つかりません
これに、下駄が加われば、完璧です。笑
こより、うわ~、七夕飾りのとき以外、使ったことないわ・・・。
そういえば、そういうアイテムあったな~って感じですが、よく考えれば、本当にリサイクルしやすいエコなアイテムですね。
次に、なににコリコリになるのか、また報告してください。
願わくば、下駄であるように。笑
と、言いながら、思い返せば、最近は日本でも見なくなってました(笑)。夫が突然「こより」と言い出した時には、「何、言ってる?」って思いましたっけ。
夫が、使ってて一番いいことは、あなたが言われるように「とめたところのかさがとても低いこと」だと言ってました。きちんと止まって、びくともしません。なのに、すぐ外せる。こんないいものがあったのですね。
思わず、わたしも「今、どうして紙縒りなの?」って聞いてしまいました。ますます昭和な男になってます。
紙縒りは売ってます。わたしも売っていることにもびっくりしました。すごくきれいなそうめんみたいなものです。持っていると便利かも。
そう、作るのがとても難しいですよね。ちょと練習が必要。sweetpotatoさんは、大人になってからそれを習得されているので、ばっちり。これからも使えますね。
夫は凝り性で、時々はついていけません。「ええい、もう勝手にやって」と思うこともたびたび。そんなだから、文具も手帳もコリコリでして、そちらに話が行くと、話が止まらないのです・・。
そういえば、「扇子」にも凝って、浅草の老舗まで行って、男持ちの扇子を買ってきてましたよ~。また、特に風呂敷と手ぬぐいにはどっぷり。手ぬぐいをスカーフ代わりに首もとに入れて仕事に行ってました。
ポケットチーフや蝶ネクタイも。この秋に招かれている結婚式には、蝶ネクタイで、襟の立ったシャツで行くと、息巻いてます。大丈夫かな??と心配ばかりしてます。
あなたの言われる「下駄」も、きっといずれはまることでしょう。もう見えてますよね。
文具のコリコリは、また機会があれば、ご紹介したいと思います。