手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

本とコーヒー、不思議な出会い

2020-04-30 | お気に入り珈琲豆・珈琲店
(↑緑が目に痛いくらいになってきました。)




今、わたしは不思議な経験をしています。


きっかけは、鎌倉駅そばにある小さな本屋さん。

御成通り側の「たらば書房」。

小さな街の本屋さんですが、趣味の本で珍しいものが見つけられる本屋さんです。


昨年夏、

友達と待ち合わせをしている間に立ち寄った時、

目にした一冊の文庫本。

『たぶん彼女は豆を挽く』。





カバー全体がコーヒー色で、

特別目立つ装飾もなく、スッキリした印象。

ページ数がそんなにないので、

もしかすると、棚に背表紙だけ見えてて並んでいたら見すごしたかも。


どうして手に取ることになったかというと、

雑誌の様に、表紙が前面を向いて、立てかけてあったんです。

だから目立つ、目立つ。

文庫本をこんな風に陳列してるお店ってあんまり見ない。


コーヒー色の表紙とさらに題名に気持ちを持って行かれたまんじゅう顔。

購入し、

ハプニングがあり来るのが遅れた友人を待ってる小一時間、

カフェでこの本を楽しみました。

そのことは、上に貼り付けてる過去の記事に書いてあります。


さて、

その本の作者は、庄野雄治さん。

徳島のコーヒーロースター「アアルトコーヒー」のオーナーです。

脱サラしてアアルトコーヒーを始められたこと、

そのご苦労の数々、

かけがえのない人との出会い、

美味しいコーヒーの入れ方、

コーヒーにまつわるエッセーなど、

庄野さんのお人柄が伝わって来る温かい本になっています。


コーヒー好きにはたまらない一冊。


「たらば書房」で、この一冊が見つけられたこと、

ちょっと奇跡的だとも思うのですが、

わたしにとっていい出会いでした。


そして今。

巣篭もり生活になり、近くのスーパーとコンビニしか行かなくなって1ヶ月以上。

数年前は、

東京都心、近郊のあちこちのコーヒーロースター荒らしをしてたのに、

最近は「コーヒージャーニーパスポート」に乗っかって、

カルディの商品ばかりを飲んでるわたし。

3月にカルディでまとめ買いしたコーヒーも底をついていました。


朝はスムージーにしてからももう1ヶ月が経ち、

毎朝コーヒーを飲む習慣はなくなりましたが、

時々は3時のおやつの時間に飲みたくなる。

家にいる息子ですら、「母さん、コーヒーないの?」っていうくらい。


そこで、カルディのオンラインを何度も何度も試してみたけれど、

売り切れだったり、オンライン自体が動いてない。

考えることは皆同じで、注文殺到なのでしょうね。


この分じゃカルディは無理と諦め、

ネットでいろいろなコーヒーを検索しましたが、

美味しいのかどうなのか、ちょっと注文も不安になる。



その時思い出したのがこの本でした。


コーヒーロースターの顔が見える!

早速HPを開き、メールを送ってみましたら、

あっという間に返信が届き・・・。

メールを送った時にちょこっと本を読んだことを書きましたら、

返信にもそのことが触れてあって、「ぜひ届けさせてください」との言葉。

とっても温かい気持ちになったんです。


今は支払い方法などのやり取りをしている最中ですが、

もうワクワクが止まりません。


鎌倉の小さな本屋での1冊の本との出会い、

その本を通してのコーヒーロースターとの出会い、

そしていずれやってくるコーヒー豆との出会い。


幾つになっても不思議な繋がり、出会いってあるんですね!

コーヒーが届いたら、

またそのコーヒーを口にしたら、

この続きを書かせてください。




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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もも)
2020-04-30 05:22:10
こんにちは。素敵なご縁ですね。

カルディのオンラインで買う事が出来ないとは!皆さん考えることは同じですよね。

我が家のストックもあと2〜3回分でなくなりそうで、昨日コーヒー豆を買い足したのです。いつも買う地元の焙煎店が営業しており、
ありがたかったです。

駅前のドトールは昨日からGWいっぱい休業。ドトールにもお豆がある!と思っていたのですが、やはりドトールもお休みになりました。

そんなこんなで思うこともあり、昨夜はコーヒーの雑誌をパラパラ。

イラストレーターの平澤まりこさんのインタビューで、以前読んだことがある『コーヒーの絵本』の文が、アアルトコーヒーの庄司さんだったことに、よく目にするお名前だ!と思ったばかり。

残念ながらお借りした本だったので手元にはないけれど、また読みたくなったのでした。

まんじゅう顔さまのご縁を今朝読み、びっくり。私もまんじゅう顔さまの手元に届くコーヒーにワクワクしています。

文庫、読んでみようかな。
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Unknown (ポテト姫)
2020-04-30 09:43:39
「コーヒーロースター」? そういえば、私が長年お世話になってるお店も「コーヒーロースター」なのかな?
 子どもたちが通った幼稚園のママ友さんの紹介で、行くようになった「珈琲問屋」。水戸にある私の母校の隣りにあり、小さな店舗ながら、妙に落ち着くので、定期的に通うようになりました。(^.^) 娘が高校生の頃は、帰り道沿いでもあるので、買ってきてもらい、今では娘の方が「顔がきく?」状況に。(^^;
 お店のパンフには「横浜本店」とあるから、本拠地は横浜なんでしょうネ。ご存知ですか? ^_−☆
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Unknown (cheer)
2020-04-30 13:28:11
わー★すごいすごい!!
ワタシもそのコーヒー飲んで見たーい♡
鎌倉って言うのも私にとって凄くツボ過ぎて、ぜひとも
早く手に入れて、飲んでいただきたいー♫

そして次の記事が気になりすぎるーぅ♡
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Unknown (まんじゅう顔)
2020-04-30 18:54:09
ももさん、コーヒー通ですね〜。
嬉しくなります。
アアルトコーヒーのこともご存知だったなんて、すごい!
何だか、本とコーヒーロースターのオーナーと、そしてコーヒー豆と・・・どんどん繋がっていって・・・。
でも、こういうつながりを楽しめるのもコーヒーだから??
もう発送されたとの連絡が届きましたので、ウキウキして待ってます。
またご紹介させてくださいね〜。

文庫、是非是非!
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Unknown (まんじゅう顔)
2020-04-30 18:59:51
ポテト姫さんも、御用達のコーヒーロースターがあるんですね。
身近にあるというのが一番です。
「珈琲問屋」って、川崎に会社があるみたいですね。
国内だけで10店舗と書かれてますので、大々的にやっておられる会社のよう。
扱っておられる豆も種類豊富〜〜。
いい情報をありがとうございました。
わたしは全然知りませんでした。
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Unknown (まんじゅう顔)
2020-04-30 19:02:11
cheerさん、そうそう、その本との出会いが、鎌倉だっていうことが、ちょっとプレミア感を出してますよね(笑)。
もうお店から発送してくださったようで、ワクワクしながら待ってます。
今は朝に飲んでませんが、また600mlが復活するかも。

またご紹介させてくださいね〜。
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Unknown (もも)
2020-04-30 20:10:11
はい、待ってます。

そして、なんとなく違和感、そうです。
庄司さんではなく、庄野さんです。

大変失礼しました。
詳しくないのですよー、という証明ですね。
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Unknown (ちかこーん)
2020-04-30 23:12:28
この本の表紙とタイトル,好き。
コーヒー豆の色に白い文字。
そして一つ一つは簡単だけどこの絶妙なバランスで描かれたコーヒー豆のイラストがやけにかわいい。
コーヒーを飲むと頭が痛くなるかお腹を壊すかですが,
飲めない分,職場で皆に入れて香りだけ楽しんでいます。
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Unknown (まんじゅう顔)
2020-05-01 16:25:40
ももさんが、書き間違えられたということすら、見落としてるんですから、わたしの方が詳しくないのですよ〜。
そうそう、庄野さんです。

わたしはこの本に出会うまで、庄野さんのことを知りませんでしたから・・。コーヒー関係の雑誌などにはよく顔が出てくる有名な方だったのですね〜。「庄野さん、失礼いたしました」です。
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Unknown (まんじゅう顔)
2020-05-01 16:27:36
ちかこーんさん、スッキリしたいい表紙ですよね。
この色だけで、コーヒーが飲みたくなってきます(笑)
そうか、ちかこーんさんはコーヒーがダメでしたね。
でも香りを楽しめるんでしたら、皆さんに入れるコーヒーの銘柄をちょこちょこ変えて、香りの違いを楽しまれたら〜なんて思いました。
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