
ここ40年以上、
毎年届くドイツ人ペンパル、Uruslaからのクリスマスプレゼント、
今年は少し遅く届きました。
けれど、その遅れたのが良かったような気がする。
クリスマスすぎに届いたのですが、
ぐっと我慢で開けずにいました。
お正月になったら開けようと思ってて。
あちらは1月6日ごろまでがクリスマスシーズンですからね。
今年もこんなクリスマスパッケージで。

何が入ってるかは、住所の下の部分に書いてあるんですけど、
読まないようにしていました。
開けると、きちんとプレゼント用にラッピングされたプレゼントが。

まずは、冒頭の写真にある
彼女の住んでる街、フランクフルトのブックレット。
そしてそして、
もう一つの大きい方は、これ。

わ〜、「ヴェレダ」だ!
オーストリアに本部のある、
美容製品と自然療法薬の両方を生産する多国籍企業です。
日本にも数店舗を展開しています。
日頃、ちょっとお高すぎて、手が出ない。
わたしがこれまで買ったのは、ボディオイルぐらいかな。
一つは、ざくろボディーローション。
そしてもう一つは、ざくろハンドクリーム。


わたし、これまでゆっくり湯船に浸かるというよりは、
シャワーに何度も入る方が好きなタイプでしたが、
今回、骨を折った後、
心を入れ替えてお風呂にしっかり浸かろうと思ってきました。
それを今は実践。
皆さんには当たり前のことかもしれませんが、
シャワーに頼っていたわたしには画期的なことなんです。
そんなわたしにぴったりのプレゼントだなと思いました。
湯船でしっかりあったまった体にオイルを塗る・・・。
なんて豊かな時なんでしょう〜〜。
もちろん、カードも別便で届きました。
それはそれは長い手紙が入ってました。

息子さんの大学の専攻に関してずいぶん悩んだ1年だったとか。
大学では化学を専攻していた息子さん、
朝5時半に家を出て、帰ってくるのが夜の8時を回ることが多く、
その後真夜中まで家で勉強をして、
また朝早く出て行くという生活だったらしく、かなり疲れ切ってたとのこと。
ここで面白いなと思ったのは、
「こういうことはあなたにとっては極めてノーマルな話だと思うでしょうが、
こちらでは5時間を下回る睡眠時間は体にダメージを与えると考えるのです」
という行。
思わず読んだ時に、吹き出してしまいました。
日本人の生活をよく知ってるじゃん!
睡眠時間をしっかり取らないなんて、
ドイツ人にとってはアブノーマルな世界なんだ!
普段自分が当たり前と思ってること、よくあることと思ってることが、
いやいや、外国の人たちから見たら、
信じられないようなことがたくさんあるのかもって思いました。
結局、
息子さん自身は疲れ果て、家族も心配する中、
専攻を全く変え、経済学を学ぶ方向に進まれたということでした。
もう一つ感じたのは、
親が子供の進路や生活などを心配するのはどこの国の人も同じだということ。
その専攻を変えた息子さん、
今度は家から通えず、一人暮らしをすることに。
なかなか連絡をしてこない息子さんに、Ursulaは気が気でないようで・・・。
う〜〜ん、わかるな、その気持ち。
遠く離れた日本とドイツ、
中学生同士のペンパルだったわたしたちですが、
ここ40年あまりの間に、
お互い結婚をし、子供を授かって、
ともに子育てをして、
同じ悩みもいっぱい共有。
今もそういうことを分かち合ってくれるUrsulaの気持ちが嬉しかったです。
ちょうど昨日ブログに書いたスターウォーズの歴史と
わたしたちの歴史が重なるので、さらに感慨深いですしね。
このUrsulaのカードとプレゼントで、
感謝な気持ち、
温かい気持ち、
頑張れ!という気持ちになって、1年をスタートできました。
お正月に開けてよかったかな。
↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。
私も、帰国後に一度、下の階に住んでたドイツ人の老夫婦から、手紙をいただいたことがありますが、ドイツ語独自の「筆記体」で書かれていて、解読不可能…。(*´-`) せっかく書いてくれたのに、返事も出来ず、それっきりになってしまいました。
お子さんに対する心配は、万国共通なのかもしれないですね。(^^; 実は私の抱えている悩み、自信喪失、落ち込み…の原因の大元も、子どもに関する心配事です。
ところで、ドイツ人のお友達からの封筒に「ヴァイナッハテン」(ドイツ語でクリスマスのこと。)と書かれていて、ドイツが懐かしくなりました。^_−☆
(40年前って私まだ生まれてませんw)
化学から経済へ。びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
うちのボスも,農学部のバイオテクノロジーから法学へ。
私は化学が苦手で文系に逃げたのに,一念発起の薬学部へ。
皆それぞれに色んな人生ですね!
多分,人生はなるようになってると思って頑張ってます。
よろしくお願いします。
私もまんじゅう顔さんと同じく、(私は国内ですが)30年位「文通」している同い年の友がいます。私はまんじゅう顔さんと同じ地域?(推定)、友人は北海道。小学生同時 文通が流行っていて雑誌にも文通相手募集コーナーがありそれで始めた文通…。お互いの結婚式で会ってその他4回会いに行ったり来たり…。数回しか会ったことはないけれどかけがえのない友達です。今も回数は減りましたが文通は続けているんです。ブログ読んでて自分と重ねあわせてしまいました~。
海外の方なんて、すごいですね。大切にしたいですよね。
知らなかった。
わたしが英語を習い始めた中学生の頃は、当たり前に英語の筆記体を習いました。でも今、学校では英語の筆記体は教えないみたいですね。若い人たちは筆記体を知らないんじゃないかな。
わたしは昔習った通り、筆記体でしか手紙を書きませんが、彼女もずっと筆記体でした。
子供に関する悩みは万国共通ですね。
彼女の悩みをきいてたら、なんだか自分が思っていたことも特別なことではないと知り、「なあんだ!」って思いました。
子供のことに関して、母はどこでもなんでもいつでも悩む生き物ですね!
素敵です〜〜。
そうそう、わたしが小・中学生の頃、文通が流行りました。
もしかしたら年代なのかな〜。
おっしゃるように、子供雑誌には文通相手を探す人のコーナーがありました。そこでお出会いになったのですね。
互いの結婚式にもお呼びになったなんて、それは特別ですよ。
でもその特別感ってわかります。
どんなに親しい友人でもこんなに手紙のやり取りをするってこと、あまりないですもんね。
手紙をやり取りすると、とても近しい気持ちになりますね。
当時、海外文通募集のコーナーもあったこと、覚えてらっしゃいますか?
わたしはそれにのっかって当時5か国の国の人たちと海外文通をしてたんです。
何かの雑誌で見つけたドイツ人の住所に手紙を送ったら、「日本から多数の申し出があって、あなたとはできない」と返事が返って来ました。
でも、「自分の友人を紹介する」とも書かれていて、このウルスラの住所が書かれていたんです。
他の国の人たちは徐々に関係が切れてしまいましたが、彼女とは中学3年か高校1年の頃から文通してます。
わたしには特別な存在になりました。
40年ってすごすぎるって自分でも思います。
まあ、ほとんど相手の忍耐強さ、真面目さによるものですけどね。
わたしも彼女の息子さんの専門の変更にはびっくりしました。
理系から文系ですもんね〜。まあ、経済って理系的な部分がアルカナ?
でも、統平先生もすごいですね。できる人はどっちの分野もいけるんですね〜〜。
ちかこーんさんもすごい。苦手を克服して理系ですもんね!
数学が苦手なわたしは、数学のないところに逃げようとしたんですけど、高校の先生に叱られて、数学のあるところを受けた過去があります。
なんとか受かったから、後から考えたら逃げなくてよかったと思います。
でも同じ文系の中ですからね。これはなんてことないです〜〜。
そのドイツ語の筆記体で書かれた手紙ですが、やはり、世代のせいなのか? 我々が習った英語の筆記体の書き方とは違うようで、全く読めませんでした。(*´-`) せめてブロック体で書いてくれれば、解読できたかも?
そうなんですね。ドイツ語の筆記体はちょっと違う??
わたしも長年なんだか読みにくいと思っていたのはそのせいかもしれません。