まだわたしが夫とお付き合いをしていたころ、
夫から届く手紙の便箋がすごくおしゃれだなと思っていました。
結婚後、夫にその話をしたら、
何かの高級ステイショナリー本を読んでいて、これを知り、それ以来使っているとのこと。
彼にとってこだわりの一品のようです。
この話が出たのをきっかけに、
夫もまた欲しくなったのか、
どうしても見せたいと思ったのか、
「買いに行こう」と、連れて行かれたのが「銀座・伊東屋」でした。
その便箋とは、
Crane&Co.
伊東屋の奥の方、上等のものが並んでいるあたりに鎮座してました。
そこでわたしは生まれて初めて箱入りレターセットを見ました。
この「Crane(クレイン)」は、
1801年アメリカ・マサチューセッツ州で創業。
コットン100%。
適度な厚みがあり、しなやかさを兼ね備えたクレインペーパーは、
様々な印刷に対応、
以来アメリカドル紙幣や、株券、証券、パスポートなどにも使用されているそうです。
また、手書きにも深い味わいがあります。

何千円とする箱入りレターセットでしたが、
夫の勧めで購入。
罫線もなにもない、シンプルなものにしました。


高価な便箋なので、
使う時にかなりの緊張があります。
でも、
そうだからこそ、
届ける人に想いを寄せて、
丁寧に書こうと思えるかなとも思います。
適度の厚み、高級感。
綺麗なクリーム色。
シンプルの極み。
これを使い出すと、
他の便箋を使えなくなるほどです。
手紙を書くことが随分減ってしまったこの頃ですが、
時々、
このレターセットを見ると、
誰かに手紙が書きたくなるまんじゅう顔なのでした。
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クレイン |
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そりゃラブレターではないですか(^-^)
ご主人さま、気合いをいれて高級便箋で書かれてたのですね
私なんか、主人から仕事中、コピーの失敗した裏に走り書きしたメモしかもらったことないわ
酔っ払いカエル 採用、ありがとうございます
確かに昔はよく手紙書いていましたね。しかも手書きで。今はEメールやテキストメッセージが増えましたから、手書きのレターを頂くと感激も喜びもひとしおです。
わたし一人では決して手を出さないだろうと思います。コリコリ夫の一面を見た感じでした。
ともちまるさんところは、職場結婚だからコピーになるんだろうけれど、それもいい思い出ですね。そんなのもいいな。
酔っ払いガエルの出来上がりをお楽しみに!
そう、昔はよく手紙を書いてましたね。わたしはというと、中身が肝心と、あまり便箋封筒には気を遣ってなかったなと思います。クレインのような上質の便箋に、万年筆で書かれた手紙は、なんかじ〜んときます。大切にされているような気分ですかね。こういう感覚、大事ですね。
いいなぁ~~♪♪
ワタシは、そこらへんにある、キャラクターのレターセットとかに書いて出してたクチだから、そんなしっとりした純文学のような世界にあこがれるな~~。笑
わたしたちの若いころは、可愛い便箋を使うのが主流。実際はとても書きにくいし、読みにくいけど、そういう便箋で書くのが当たり前でしたね。このクレインのレターセットに出会った時、一気に大人の世界に飛び込んだ感じがしました。