★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

1日1メタ(人間椅子/りんごの泪 )

2011-10-04 | 音楽


どうも、先日、覆面アニソンカバーバンド『流田プロジェクト』のライブを観てきたreiGデス。
いやー、歌も演奏もライブ運びも本当に上手かった!
特にドラムの栗川さんのプレイは素晴らしく、軽やかなハイハット捌きはとても参考になりました。

さてここ数週間、人間椅子にハマりまくってますが、
なかでも間違いなく最高傑作だと考えるのが、この「りんごの泪」です。
東北(青森)出身のバンドとしてのアイデンティティを見事なまでに、
サバス由来のメタルに融合させることに成功した奇跡的な名曲です。
民謡的な歌い回し、日本古来の名曲(?)「デーブ!デーブ!百貫デーブ♪」を下敷きにしたサビメロ、
祭囃子を彷彿とさせる中間部、津軽三味線をイメージしたギターソロなど、
日本のバンド、それも人間椅子にしか出せない、唯一無二の音。
しかも、パッと聴きコミックソングのようですが、
よくよく読むと、かつての寒村で公然と行われてきた人身売買という重いテーマを、
りんごをその比喩として表現した、素晴らしい歌詞も持ち合わせています。

20代半ばのバンドが(実質的な)デビュー作でこれほどの作品をものしたことは驚きです。
しかもこの名曲を『イカ天』でネズミ男ルックで披露しちゃったんですから(笑)
当時から人間椅子は悪くないバンドだとは思っていましたが、
今あらてめて聴くと、彼らは恐ろしいほどの才能を持ったアーティスト達です。
あの頃、人間椅子をここまで凄いバンドだと認識できなかった自分が恨めしいですね。

『お父さんのためのハードロックナイト vol.15』、来週土曜日です!

2011-10-01 | SSG/アダムスキー

どうも、今日は職場の親睦ソフトボール大会だったんですが、4打席中HRを1本打ったものの、
あとの3打席は全部外野フライだったreiGデス(悪くない打球もありましたが)。
スローピッチの山なり球って意外と難しいんだけど、しっかり引きつけて打てないとね・・・。

さて、山梨ハードロック同好会の恒例(高齢?)イベント、
『お父さんのためのハードロックナイト』が、ついに15回目を迎えます!
来週土曜日夜にお時間のある方はぜひ、新しいお仲間を迎え入れたHR同好会と、
しっかりしぇんか~グループに会いにいらしてください m(_ _)m
ライブ終了後にはセッション大会も行われる予定です。
楽しい一夜にしましょう!

≪日時≫ 10月8日(土) 19時開場
≪出演≫ the `eEme`(オリジナルHR)
     甲州怪童(as ANTHEM)
     SSG(as Michael Schenker)
     パープリン (as Deep Purple & Rainbow、LED ZEPPELIN)
≪場所≫ 来夢(山梨県南アルプス市下今井348-2 オークタウン内)
≪料金≫ ¥1,000(1ドリンク付)

1日1メタ(LED ZEPPELIN/Good Times Bad Times)

2011-09-26 | ブリティッシュハード


どうも、仮面ライダー主題歌(昭和時代)の人気投票の2位が「仮面ライダー BLACK RX」だと知り、
驚きを隠せないreiGデス(確かに名曲ですが、マイナーなシリーズだと思っていた)。
ちなみに1位はもちろん「レッツゴー!ライダーキック」です。

さて今日(というか昨日)は、LED ZEPPELINのボンゾことジョン・ボーナムの命日でした。
何しろ大酒呑みで、結局飲み過ぎてゲロを喉に詰まらせて死んでしまったボンゾですが、
ロック界に与えた影響の大きさでは、史上最高のドラマーであることは間違いないでしょう。
特にパワーとフットワークについては、彼に勝る人は現代でもなかなかいないでしょうね。
個人的にも、コージー、ジェフ、ヘイズ、ペイスと並んで多大な影響を受けたドラマーです。
(短かめに持ったスティックやちょっと固い感じに見えるシンバルの叩き方など、
見た目のスタイルは実はあまり好きではないんですが)

彼の残した数ある名演のなかでもやはり衝撃的なのは、この「Good Times Bad Times」ですね。
今聴いても凄い足技ですから、リリース当時に聴いた人たちはそれこそ度肝を抜かれたと思います。
不世出のドラマーの早すぎる死が、残念に思われるばかりです・・・。

R.I.P.

1日1メタ(人間椅子)

2011-09-24 | ジャパメタ



どうも、数日前に機種変したばかりのスマホを落っことしてしまい(またか)、
幸い特別壊れてはいませんが、目立つところの塗装がハゲたことに凹んでいるreiGデス(泣)
いつかは壊れたりキズつくモノだとはわかってますが、さすがにいきなりは悲しいです…。
(同じ色の油性マジックでタッチアップしたら目立たなくなりましたけど)

さて、久々(10年ぶりくらい)に人間椅子を聴いてみましたが、改めてこの人達ウマ過ぎる!と感動。
BUDGIEの代表曲でメタリカもやってた「Breadfan」のカバーである「針の山」なんか、
ラーズのドラムがけっこう胡散臭いメタリカより、遥かにカッコいいっしょ。
ワジーのギターもバッチリ70年代していて、カークの音より超クールです。
研さんマスヒロさんも凄いし、メタリカをバカにしてるワケじゃないけど、この曲は人間椅子の勝ち。

あと「へヴィ・メタルの逆襲」も、当時大好きな曲だったんですよね~。
歌詞にムカついてたHM原理主義者の方も多かったようですけど(笑)
単純にイイ曲ですし、TWISTED SISTERをパロったイントロとか、
「ギタリスト、得意技、ライトハンドだへヴィメタル~♪」のバックのタッピングとか、当時も今も大爆笑。
でも、「ベーシスト、チョッパーは使用禁止だへヴィメタル~♪」はちょっと古いかな・・・ (^_^;)

1日1メタ(Y&T/Forever)

2011-09-10 | USメタル


どうも、先日スネアとスティックを替え、ツインペダルのセッティングも変えたreiGデス。
明日と明後日のリハでどんな音が出せるか、とても楽しみです。

今日は年明けの来日公演以来、久々にY&Tを聴いてみたりしています。
そしてY&Tと言えばやはりこの曲。
他にも名曲といえるレベルの曲を多数持っている彼らですが、この曲だけは別格でしょう。
美しいイントロ、劇的な構成、カッコいいリフ、ソウルフルな歌唱、
エモーショナルかつテクニカルなギターソロ、「80年代に蘇ったボンゾ」的ドラム等、
Y&Tの魅力の全てが詰った、名曲中の名曲です。
この映像でのデイヴ・メニケッティの、
林家ペーと見紛うようなピンクルックには文句の一つもあろうかとは思いますが・・・(笑)

僕的には、ここのドラムのレオナルド・ヘイズが大好きで、
プレイ的には多分、一番リスペクトしているドラマーです。
リズムキープ的にはちょっと(というか結構)荒いんですけど、
ワンバスのテクニックとストロークの速さはHR界トップクラスで、スネアの鳴りも凄い。
特に、ライブでのキレっぷりは恐ろしいほどで、
このスピードでワンバスの3つ打ちを、これほどクリアにキメるのは超人的だと思います。
この曲でのAメロのバックや、ギターソロ前のフィルインは凄過ぎますね。
もちろんツーバスやツインペダルを使ってるなんていうことはなくて、
映像を見てもハイハットを四分で踏んでますから、明らかにワンバスです。
このレオナルドが脱退した(ルックスが悪過ぎてクビになったとも)後も、
Y&Tにはジミー・デグラッソなど凄腕のドラマー達が在籍しましたが、
ワンバスでレオナルドのフレーズを再現した人は(多分)いないと思います。
YouTubeでいろんなアマチュアバンドの動画を見てみてもそう。

ところが、これほどのドラマーがその後目立った作品を殆ど残していないのは残念です。
表舞台的には、'91年にイアン・ギランのバック(GILLAN名義)で叩いたのが多分最後。
そのときも、本当にワンバス?と目を疑うような凄いプレイをしていたんですがねえ。

ちなみに、更にレオナルドの足技を堪能するなら、僕的にイチ押しなのは↓の曲。
Y&Tの前身バンド『YESTERDAY&TODAY』の1stアルバムに収録された曲、
「Beautifl Dreamer」の別バージョンです。
歌のバックは踏みっぱなしだし、なんとフィルインの半分がバスドラ使ってますから!


1日1メタ(REO SPEEDWAGON)

2011-09-02 | ロック




どうも、先日落として充電ジャック近辺を壊してしまった携帯を修理に出したところ、
基盤丸ごと取り換えで、中に入っているデータはオールクリアとのこと!
2年間頑張って貯めたメタル着メロが無に・・・(泣)
もうこの際だからスマホに換えちゃおうかな?
auのWindowsPhoneってどうかな?と考えてはじめているreiGデス。

さて、お友達のこたろうまっちさんと話していたら、
無性にREOスピードワゴンが聴きたくなってきて、延々と聴きまくっています。
『ジョジョの大冒険』にも登場した(?)REOの魅力を語りだしたらキリがないんですが、
ケヴィン・クローニン(苦労人?)の暖かい声と美しいメロディ、
ゲイリー・リチラースのロック魂と歌心溢れるギター、
ニール・ドーティの見事なキーボード・アレンジ(ハモンドを弾かせても抜群)、
アラン・グラッツァーとブルース・ホールの堅実なリズムと美しいコーラス、
「~in'(ing)」とか「Keep~」みたいな歌詞が多いことに象徴されるポジティブな姿勢、
もうそれらの全てが最高ですね。
バラードのヒットが多いんで、よく「産業ロック」なんてバカにされますけど、
それは彼らの、ごく一面でしかないです。
何十年も過酷なツアーを続けてきたライブ・バンドですし。

1981年の『HI INFIDELITY』や1984年の『WHEELS ARE TURNIN'』が大ヒットしたREOですが、
僕が特に好きなのは、
それぞれその世紀の人気作の次に発売されたのにあまり売れなかったアルバム、
『GOOD TROUBLE』に収録された「Keep The Fire Burnin'」、
そして『LIFE AS WE KNOW IT』に収録された「In My Dreams」という2曲です。

前者は、軽快なリズムに乗った希望に満ち溢れたメロディと、
どことなくノスタルジックなアレンジが、いつ聴いても暖かい気持ちにさせてくれますし、
後者は、あまりにも美しいメロディとコーラス、あまりにも切ない歌詞が心を打ちます。
またこの曲の、シンセポップス→ロック→アンプラグド→ロックというアレンジは、
天才的に絶妙過ぎるくらい絶妙だと思います(ビルボード最高20位って嘘でしょ?)。

神聖かまってちゃんの「放送事故」は全然事故じゃない件

2011-08-31 | 音楽


どうも、某田舎のカラオケ屋で「1曲100円」という看板を見て、大変感動したreiGデス(爆)

さて、ネットで話題になっている『神聖かまってちゃん』の「放送事故」の件ですが、
ハッキリ言って、俺は絶対に確信犯の「ヤラセ」だと思っています (^_^;)

なぜかと言うとこの映像の音源、少なくともバックはカラオケです。
ギターを弾いてないのにギターの音が出てますから間違いない。
聴いた感じからすると、コーラスもオケでしょう。
それなのに、ヴォーカルマイクは最初から最後まで生です。
なら、なぜヴォーカルだけ口パクじゃなかったのか?
何か歌とは別のことをやりたかった(やらせたかった)からに決まっている。
少なくとも、最初から最後まで原曲どおりの歌を流す予定は、
バンド側だけでなく、TV局側にもハナから無かったわけです。
つまり、話題作りのために「キレたパフォーマンス」とやらを見せたかったんでしょう。
TV局やマネージメントやレコード会社側が、
バンドがあそこまでバカバカしいマネをすると知っていたかどうかはわかりませんが・・・。

そもそも、俺はアレを「キレたパフォーマンス」だとは全く思いませんけどね(笑)
よくよく見てみれば、
ただ単に、ギャアギャア騒ぎながらフラフラ歩いて、カメラにナルトくっつけただけでしょ?
結局、怒られないことが分かっている範囲内で、暴れたフリをしてみただけ。
マトモな演奏ができないDQNバンドが、子供のお遊戯で注目されたがってるだけ。
イジメられっこがキチガイのマネして、自分は変わったと思い込んでるだけ。

ギター破壊のときだけフェンダージャパンに持ち換える某ギタリストよりダセーわ。
あ、この「の子」とやらもギター壊す(つもりの)とき持ち替えてるね。
冷静じゃん、全然キレてないじゃん・・・しかも非力すぎて壊せてないし(大爆笑)

とりあえず一言。
ロックなめんなよ!『心性こまったちゃん』に改名しろ。

facebookはじめました!

2011-08-29 | Weblog
どうも、reiGデス。
昨日から、今話題のフェイスブックを始めました!
「Reig」または「Reiji Usui」で検索していただくと出てきますので、
お知り合いの方々は、ぜひ友達登録いただけたら嬉しいです。

P.S. 既にご登録いただいた皆様、ありがとうございました!

しっかりしぇんか~グループ、マイケル祭打上げ終了

2011-08-29 | SSG/アダムスキー
どうも、昨日(8/27)は息子のピアノ発表会に行ってきたreiGデス。
内容的には、練習不足(というか全然しない)でミス多数でありましたが、リズム感だけは凄かった!
さすが生まれてすぐから今まで、ずっとロックを聴い(かされ)てきた子供です(爆)
リズムのウラの感覚がわかっている気がします・・・。

また、その日の夜は甲府市中心街の居酒屋『かんすけ』にSSGメンバー全員(GLOVER氏も含む)集合し、
Flying God伝説(マイケル祭)の最終打上げを行いました。
ミスや至らない点は多々あったものの、それなりにやりきった感はあったので、
終始盛り上がりどおしの、たいへん楽しくも騒がしい宴会となりました。
打上げでは、僕と処刑人が同じ元旦生まれであるだけでなく、干支まで同じであることが判明、
かのスティック落とし事件を糾弾された(?)ことと相まって、大きなショックを受けたり(笑)、
その他、SSG48へのバンド改名案(某メンバーが48歳になるため)、koiさんの酒乱説など、
いつまでも話題は尽きませんでした(反省は?)。

0時前頃からは場所を甲府駅前のロックバー『FILLMORE』へ移し、二次会へ。
お店に入ると、バンドのお友達であり大事なお客様の一人でもある、あんしさんと遭遇。
なんとあんしさん、あと少しで転勤のため仙台へ発ってしまうとのこと・・・。
初めてお会いした時もこのバーでしたし、(とりあえず一旦は)お別れもここで、ご縁があるなあ、と。
被災地で大変だとは思いますが、あんしさんのご栄転後の更なるご活躍をお祈りいたします!

で、あんしさんがご都合でマイケル祭に来られなかったので、たまたまDVDも持っていたこともあり、
なんとFILLMOREさんのご厚意で、マイケル祭でのSSGのライブ映像をフルで流してもらっちゃいました!
ライン音源なんで少々迫力に欠ける音だったところを、
お店の強力オーディオシステムのおかげで迫力ある出音同様の音に調整していただき、
バンドメンバー全員とマスター、あんしさん、そして飛び込みでいらっしゃった別のお客1名まで巻き込み、
ちょっと恥ずかしかったですが、大画面での観賞会が開催されてしまいました(笑)
でも改めて、ニールさん、しぇんか~さん、GLOVERさん、処刑人の、当日のカッコ良さを確認しましたよ!
その後もUFOの『FORCE IT』やVAN HALENの1stをかけていただいたり、
ウォルシュ時代のJAMES GANGを紹介していただいたり、今回もとても楽しませていただきました。
伊藤マスター、どうもありがとうございました!また近いうちにお邪魔します!!

そして最後は2時頃、駅北口のそば屋『きり』へ。ココは美味しい!
みんなで締めにそばを食べて帰りました!
そういえば、隣の席に座っていた集団も、なんかバンドやっているらしき雰囲気でしたね~。

そんなこんなでしたが真面目な話もしまして、次のライブ予定も正式に決まりました。
10月8日(土)夜に南アルプス市の『来夢』にて、パープリンさん他との対バンで、
「お父さんのためのハードロックナイト vol.15」として開催される予定ですので、
どうぞまたよろしくお願いいたします!

1日1メタ(Emerson, Lake & Palmer/Tarkus)

2011-08-25 | プログレ


どうも、愛車アテンザの右ヘッドライトが点灯しなくなり、
修理するにはライトユニット丸ごと交換で6万円(!)と言われてしまったreiGデス(泣)

さてそろそろ秋、秋の夜長にはやはりプログレですね~。
と言いながら、いかにもシンフォニックで美しい“どプログレ”より、
演奏や構成の緻密さなんか二の次の、イケイケ系のプログレバンドが好きなんですが。
FOCUSの「Hocus Pocus」とか、UKとか、ATOMIC ROOSTERとか、スペインのバンド達とか。
もちろん、PINK FLOYDやKING CRIMSON、CAMELなんかも好きですけどね。

そんな僕なんで、一番好きなバンドは絶対ELP。
コイツらギターいなくてソロイストがキーボードなだけで、
どちらかというとプログレじゃなくてハードロックでしょ?って思います。
3人とも、どうだ俺(俺達ではなく)上手いだろ?って好き放題やってて、
メンバー全員仲悪くて、あらゆる意味でプログレ界のDEEP PURPLE(笑)

しかしなかでも、この「タルカス」は最高ですね。
20分の大曲ですが、その圧倒的なパッションに時はあっという間に過ぎてしまいます。
(構成が緻密すぎて長さを感じさせない訳ではないところがミソ)
特にバラード的部分である「Stone Of Years」のキーボード・ソロは大好きで、
ここが弾きたくて昔、思わずキーボード買っちゃったくらい。
ライブだと更にカッコイイんですよね~。
カール・パーマーのブチ切れドラムも(この頃は)良いんだよな・・・。