やはり。
この作品はダイアナ・ロスとシュープリームスがモデルになっていたんだ。詳しく言えば、「シュープリームス」が「ダイアナ・ロスとシュープリームス」に変わるまでのプロセスがよくわかった。
それにしても、期待の新人、ジェニファー・ハドソンの声量は凄い。ダイアナ・ロスを演じたビヨンセもセクシーでいい。実際のダイアナ・ロスの若い頃よりも綺麗かもしれない。
アメリカのショービジネスの裏話も凄い。時代背景がベトナム戦争激化のアメリカだったので、反戦メッセージを歌にすることを隠滅するプロデューサー(ジェイミー・フォックス)の存在も興味深々だった。また黒人差別問題もジワっと胸に刺さる。どうてもいいところに実力派の男優、ジョン・リスゴーが出てきて、これも懐かしかった。
2年前、ニューヨークでブロードウェイの「シカゴ」を見たけど、実を言うと、映画の「シカゴ」の方が良かった。これは音楽で言えばスタジオテイクとライブの違いかもしれない。ライブには生の迫力があるが、失敗したら修正がきかない。しかし、スタジオテイクは納得のいくまで修正がかけられ、ほぼパーフェクトな状態まで持っていける。
「ドリームガールズ」はスタジオテイクのミュージカルとしては最高峰の作品だった。挿入される歌の迫力と魅力に溜め息が出、アメリカの黒人シンガーのリズム感や声量の凄さに改めて驚いていた。
ひょっとすると、ジェニファー・ハドソンは、「バベル」の菊池凛子ちゃんの伏兵になるかもしれないぞ!(アカデミー助演女優賞ノミネートの二人のこと)
監督・脚本
ビル・コンドン
出演
ビヨンセ・ノウルズ
ジェイミー・フォックス
エディー・マーフィ
ジェニファー・ハドソン
アニカ・ノニ・ローズ
ダニー・グローバー
2006年度アメリカ映画 UIP映画配給
この作品はダイアナ・ロスとシュープリームスがモデルになっていたんだ。詳しく言えば、「シュープリームス」が「ダイアナ・ロスとシュープリームス」に変わるまでのプロセスがよくわかった。
それにしても、期待の新人、ジェニファー・ハドソンの声量は凄い。ダイアナ・ロスを演じたビヨンセもセクシーでいい。実際のダイアナ・ロスの若い頃よりも綺麗かもしれない。
アメリカのショービジネスの裏話も凄い。時代背景がベトナム戦争激化のアメリカだったので、反戦メッセージを歌にすることを隠滅するプロデューサー(ジェイミー・フォックス)の存在も興味深々だった。また黒人差別問題もジワっと胸に刺さる。どうてもいいところに実力派の男優、ジョン・リスゴーが出てきて、これも懐かしかった。
2年前、ニューヨークでブロードウェイの「シカゴ」を見たけど、実を言うと、映画の「シカゴ」の方が良かった。これは音楽で言えばスタジオテイクとライブの違いかもしれない。ライブには生の迫力があるが、失敗したら修正がきかない。しかし、スタジオテイクは納得のいくまで修正がかけられ、ほぼパーフェクトな状態まで持っていける。
「ドリームガールズ」はスタジオテイクのミュージカルとしては最高峰の作品だった。挿入される歌の迫力と魅力に溜め息が出、アメリカの黒人シンガーのリズム感や声量の凄さに改めて驚いていた。
ひょっとすると、ジェニファー・ハドソンは、「バベル」の菊池凛子ちゃんの伏兵になるかもしれないぞ!(アカデミー助演女優賞ノミネートの二人のこと)
監督・脚本
ビル・コンドン
出演
ビヨンセ・ノウルズ
ジェイミー・フォックス
エディー・マーフィ
ジェニファー・ハドソン
アニカ・ノニ・ローズ
ダニー・グローバー
2006年度アメリカ映画 UIP映画配給
それも・・・
彼女のデビューまでの人生と映画の中の役柄がダブったからなんです。
私がここのところハマっている「アメリカン・アイドル」という番組の3に彼女が出場したのですが、
審査員や投票で彼女はファィナリストに選ばれませんでした。容姿があまり良くないのと、歌い方など全てにおいてオーバーだと言われて・・・。
アイドルになれなかった彼女ですが、実力派歌手&女優として復活出来て本当によかったと思います。
アカデミー助演女優賞、取らせてあげたいし、取るだろうと予想しています!
確かにジェニファー・ハドソンは天才ですよね。あの声量。特に、自分勝手やってファミリーからのけ者にされる時の怒りの歌。もうぶっ飛びました。
多分、OSCAR goes to JENNIFER!ですかね?
この絵文字もかわいいでしょ?