お陰さまで台風の被害もなく・・

昨夜からハラハラしていましたが、何とか雨が多いくらいで台風を過ごせたようでホッとしています。
台風のお陰でとても涼しく過ごせましたがまた暑さはぶり返しそうです。
この残暑でここ数年富貴蘭の根をよく傷めていましたがあの素焼き鉢に変えてからは傷みも出ずよく根も動くようになりました。
生育を見た韓国の業者さんも関心を持たれ数回送らせていただきました。

今日は以前お世話させていただいた富貴蘭・玉金剛の白系大覆輪を植え替えで持ってこられ順調な仕上がりに嬉しくなりました。

欅窯の六角鉢もブログ内のギャラリー美術鉢にUPさせていただきましたがどうもうまく写真が撮影できず苦心しています。
近視・乱視・遠視と三拍子揃っていますが
乱視がどうも進んできたようで縦横の線がどうしてもゆがんでしまいます。
このせいか車もまっすぐ駐車できず家内にはよく笑われます。

目は大事ですね。
この仕事も目で見たインスピレーションが重要ですのであまり疲れすぎないようにホームページを運営させていただいて居ります。
このためUPの点数を少しずつにさせていただいて居りますのでみなさまにはご不便をお掛けしている点を申し訳なく思っております。

欅窯№１■□■黒マット六角瑠璃釉青海波文・七宝文額面透かし鉢■□■

　　　　　　　　　　欅窯№１
■□■黒マット六角瑠璃釉青海波文・七宝文額面透かし鉢■□■

欅窯（三橋氏）製作の現代江戸和鉢で国内はもとよりイギリスでも高い評価を受けて居られます。
京楽焼の風合いの黒マット地に瑠璃釉の透かしが際立つ美しさの京焼きでおそらくお庭焼きを模倣された渾身の作品で製作後にこの鉢の写真を年賀状で使用されて居りました。
対ではございませんが以前UPいたしております長生蘭鉢と同期の作品です。

　　　W12cm角々13,5cmH8,5cm



正面（3面）には瑠璃青海波文の透かしが施されています。

もう3面は高台の飾りの透かしも変え
瑠璃七宝文の透かしが施されています。


どの角度から見てもすっきり仕上がっております。

高台の裏に落款が入っております。

　　　　　　　　　欅窯№１
■□■黒マット六角瑠璃釉青海波文・七宝文額面透かし鉢■□■

六角には少ない小ぶりで使い頃の鉢で
大会などで重宝しそうな富貴蘭鉢です。
あえて磁器にせず京焼きの風合いが
柔らな風合いを醸しだしています。