おはようございます。
「巨人、大鵬、卵焼き」
今日の新聞は元横綱「大鵬」の訃報を大きく報じております。その記事の中で初めて今まで抱いて
いた疑問が解けました。(*^^)v それは私たちが当たり前のように口にした「巨人、大鵬、卵焼
き」の最初の発言者はあの「堺屋太一」さんであることを知ったからです。その新聞記事によれば
堺屋さんが通産省に勤務していた1960年代前半に新聞記者らに「日本の高度成長が国民に支
持されるのは、子供が巨人、大鵬、卵焼きを好きなのと一緒だ」と答えたのが始まりだそうです。
(^.^)今日の今日まで「巨人、大鵬、卵焼き」がいつ、どんな形で、誰が言い出したのだろうか?と
(漠然とではありますが)思っておりました。(^_^.) 「昭和の大横綱 大鵬」の死を悼みながらも
新たな知識を得たことは感謝です。大鵬関のご冥福をお祈り申し上げます。
昨日は「みちくさ映画鑑賞会」を実施し、小津安二郎監督作品の名作中の名作と言われます
「東京物語」を取り上げました。狙いは・・昨日から全国公開されました「東京物語」のリメイク版
「東京家族」(山田洋次監督)と見比べるのも楽しいな、と思ったからです。
「東京物語」は私の今の年代(60代後半)ですと素直に感情移入ができる物語ですね。私が
最も印象に残った場面は終盤に東山千栄子が亡くなるシーンですが、自宅の布団のなかで夫(笠
智衆)や子供たち(山村総、杉村春子、香川京子、)や二男(死亡)の嫁(原節子)に見守れながら
苦しむことなく静かに息を引き取る場面です。現代ではなかなか見ることのできない場面であろうと
思いました。この場面を山田洋次監督はどのように現代風に撮られたのか興味あるところです。
昨日はうちのカミさんも「東京物語」を観ましたので、今度は「東京家族」も観に行こうと話している
ところです。(^_^.) 昨日はご夫婦連れも3組と普段より多く、また私と同じような年恰好の方ば
かりでしたのでほとんどの方が「共感」されたようでした。(*^^)v
「映画ってホントにいいですね!さいなら、さいなら、さいなら」(*^。^*) (^.^)/~~~