よか余暇ウォーク

余暇に任せてパソコン、オカリナ、マジック、旅行などなど
やってます。つれづれにお届けします。

一冊の本から・・。

2012-11-30 08:41:04 | 余暇あれこれ

おはようございます。

今年も早いもので明日からの1か月を残すのみとなりました。今日を含めた今年の11か月は皆様に

とりましては如何な月日でしたか? 私はカミさんともどもけがもせず病気もせず生きてこれたことで

充分満足できる満足できる11か月です。残りの1か月で年初にたてた計画(300万歩の達成、300回の階段上り)

の完遂に向けて最後の詰めをしたいと思っております。それにしても月日の経つのがとても速いと感じます。

「秋月散策」

昨日は小雨模様の中「読書会」仲間と近くの朝倉市「秋月」に行きました。秋月は「筑前の小京都」と言われ

福岡県を代表する観光スポットです。特に春の桜の季節と今時分の紅葉の季節は賑わいます。

ところが昨日は幸いなことに絶好の行楽日和ではなく(小雨模様)観光客も少なく、ゆっくりと散策することが出来ました。(*^^)v

昨日の散策は一般的な観光コースではなく、何度も花見や紅葉見物で訪れているにもかかわらず足を踏み入れたことのない

古刹見物や歴史探訪でした。事のきっかけは読書会で取り上げた福岡県久留米市在住の作家:葉室麟しの直木賞受賞作

「蜩の記」を読んだことからです。そのことが「葉室麟」への関心が深くなり次に「秋月記」を読むこととなりました。

これを読んで初めて「秋月」の歴史に触れた感じで無性に「秋月記」の跡を辿ってみようと意見が一致して実施の運びと

なった訳です。読書会仲間(私を含めて8名)も「秋月にこんな歴史的な建物が残っているのを初めて知った」と感嘆ひとしお

でした。(*^^)v そして散策のハイライトは昼食時(*^。^*)と「秋月郷土館」の見学でした。

秋月郷土館では我々のグループの貸切状態で館長さんが我々につきっきりで解説してくれました。(*^^)v

その解説もユーモアたっぷりで大うけでした。(^_^.) 楽しく秋月の歴史を学んだ2時間でした。\(^o^)/

出発点は「蜩の記」でしたが、その後の「秋月記」と続きそして物語の舞台へ足を踏み入れ、自分の世界がまた少し

広がりました。そしてなんだか心豊かになった気分で帰宅した次第です。

先日拝聴した阿刀田高氏の「読書は、楽しいぞ!」を再認識しました。\(^o^)/ (^.^)/~~~