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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [21 June '07]

2007年06月21日 | fine arts
今日もイイ天気だったので、ここぞとばかり、ちょっとだけ遠出しました。(写真は、今日訪れた国際基督教大学の構内。武蔵野の自然溢れるとても心地良いキャンパスでした。)

山種コレクション名品展 (後) @山種美術館
6月1日に訪れた本美術館、開館40周年記念の後期展示。今回も素晴らしい日本画の数々が並んでいました。後期展の目玉は重要文化財である速水御舟氏の「炎舞」、その描写と独創的な絵は凄いものでした。自分は同じ速水御舟氏による琳派の技法を用いて描いた屏風絵「翠苔緑芝」や植村松園氏の「牡丹雪」をとても気に入りました。

↓ 山種美術館 ↓
http://www.yamatane-museum.or.jp/

友禅と型染 @東京国立近代美術館工芸館
東京国立近代美術館工芸館で行われているふたつの展示を観に行きました。まず「友禅と型染」は近現代の友禅と型染の名品の数々の展示で、唯々、技を極めた名匠の方々は本当に凄いと思います。友禅染のその美しさには魅かれました。

元祖インダストリアルデザイナー クリストファー・ドレッサー @東京国立近代美術館工芸館
併催はイギリスで最初のインダストリアル・デザイナーとして活躍したクリストファー・ドレッサー氏 (1834~1904) による作品の展示です。19世紀の終り、数々の工業製品をデザインした氏の作品はもの凄く洗練されたデザインであり、とても機能的なものです。今でも普通にホテルなどで使用されていてもおかしくない品々でした。まさにカッコ良いと言うことの出来るものです。興味深い事柄として氏のシンプルなデザインの後に、19世紀、コテコテ感のあるアール・ヌーヴォーが流行り、再び20世紀にはドイツ工作連盟、バウハウスなどによるシンプルなデザインが表れています。クリストファー・ドレッサー氏 は機能主義的なデザインの先駆け、モダン・デザインの原点です。

↓ 東京国立近代美術館 ↓
http://www.momat.go.jp/index-jpn.html

湯浅コレクションに親しむ 25の鍵 @国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
調布飛行場にほど近い、緑多い武蔵野にある国際基督教大学 (ICU) 内にある初代総長、故湯浅八郎氏の功績を記念して創設された国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館へ。湯浅八郎氏が蒐集され、本学へ寄贈された各地の民芸品、その膨大なコレクションより、開館25周年を記念して「25」をテーマにした品々、氏の蒐集の関するエピソードなどを紹介した展示です。湯浅氏は柳宗悦氏とも親交が深く、同じ視点に立った無銘ながら素晴らしい民芸品の数々を集めておられました。今回の展示では、自分はそば猪口、刀の鐔、菓子型にとても興味をそそられました。ロケーションも良いので、見たい企画展が催されれば、是非また、ここに訪れたいですね。

↓ 国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館 ↓
http://subsite.icu.ac.jp/yuasa_museum/

今日の美術展 [20 June '07]

2007年06月20日 | fine arts
いやぁ~、この処、毎日、言ってますが暑いです。まぁ、暑さには強いので気持ちが良いほどですが....。(写真は今日訪れたホテル・ニューオータニの庭園です。人口の滝ですが、マイナス・イオンが出ていて爽やかでした。)

肉筆浮世絵のすべて (後) @出光美術館
5月25日に訪れた出光美術館が所蔵する肉筆浮世絵の後期展示です。前期展と同じく今回も絵師の流派ごとに作品が並んでいて、分かり易くて楽しめました。浮世絵版画もさることながら肉筆浮世絵ももちろん良いですね。とても華やかです。

↓ 出光美術館 ↓
http://www.idemitsu.co.jp/museum/index.html

江戸の四季 広重・名所江戸百景 (後) @ニューオータニ美術館
こちらは5月19日に訪れた浮世絵版画の後期展示。昨日、UKIYO-e TOKYOでも何点も展示されていた歌川広重「名所江戸百景」の展示で前・後期で120枚全てを見ることが出来ました。このシリーズは江戸末期に於ける浮世絵版画の傑作ですね。とにかく、まず構図が全て素晴らしい。手前に印象となる被写体を大きく配置することによって遠近感を出し、また、そうすることによって絵に粋な感じとインパクトを与えています。凄いです。次に色彩も良いです。四季折々の風情が良く出ています。こう言う景色を描いた浮世絵版画がのちに絵葉書に発展したのでしょう。興味深いです。

↓ ニューオータニ美術館 ↓
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html

今日の美術展 [19 June '07]

2007年06月19日 | fine arts
雨、降りません?! 暑いですね。暑いのは好きなので、苦にはならないのですが...。水不足、心配です。そー言えば、今日、渋谷で大爆発がありましたね。美術館からの帰り道、原チャリで青山通りを走っている時、ちょうど機動隊のバスがけたたましくサイレンを鳴らして追い抜いて行って、空にはヘリが何機も旋回しているし「すわ! テロでも勃発か!?」とビックリしました。(写真は渋谷上空で旋回・ホバリングを繰り返すヘリを青山の事務所から撮影。小さすぎて蚊みたいですが....。)

千代紙いろいろ 小間紙の世界 - のし・短冊など (後) @旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
4月13日に訪れた日本橋、和紙の老舗「はいばら」が明治から昭和初期にかけて販売した千代紙と小間紙 (装飾加工紙 - 祝儀袋、熨斗など) の後期展示です。今回も名日本画家、川合玉章氏の意匠による千代紙、柴田是真氏が描いた絵を使用した短冊が美しく、特に短冊は小さく細長い画面の中に見事な構図で素晴らしい絵が描かれ、しっかりと完結し、まとめられているのには驚きます。千代紙には楽しさと美しさが込められ、そして小粋な意匠、そして昔の熨斗や祝儀袋などには送り主の気持ちや洒落心を表していて、全てホント見ていて嬉しくなりますね。

↓ 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 ↓
http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html

描かれた江戸・東京 (前) @UKIYO-e TOKYO
豊洲ららぽーと内、ここの浮世絵美術館も行き付けになりつつあります。今回はテーマ通り、江戸・東京を描いた作品の前期展示。他の展覧会でも数度見ている画面の構図がとにかく素晴らしい歌川広重氏の「名所江戸百景」を中心に明治期の作家、小林清親氏、昭和初期の作家、小林癸巳男氏の「昭和大東京百図絵」などを展示。同じ場所を取材したそれぞれの作家の作品を並べて展示してあって一緒に見ることが出来て楽しめます。小林癸巳男氏は絵・彫・摺を自ら全て行う「自画自刻自摺」を提唱し、創作版画を制作した作家と言うのが、ちょっと興味深かったです。

↓ UKIYO-e TOKYO ↓
http://toyosu.lalaport.jp/shop_detail/18200.shtml

アルヴァロ・シザの建築 @ギャラリー・間
ポルトガルの建築家、アルヴァロ・シザ氏を紹介した展示です。ポルトガルを拠点に世界各地で設計をを行っている方だそうです。氏の建築は地形や景観を活かしつつ、とてもスタイリッシュであり、そして暖かみを感じる彫刻物の様な建物だと自分は感じます。好感を持てました。

↓ ギャラリー・間 ↓
http://www.toto.co.jp/gallerma/

江戸の婚礼 @伊勢半本店 紅ミュージアム
青山の骨董通りにある日本で唯一「紅 (口紅の最も古い形)」を1825年の創業以来、当時の製法のまま製造している伊勢半本店が運営する「紅」にまつわるものを展示をするミニ・ミュージアム。江戸時代の婚礼がどの様に行われたかを紹介していました。多数展示されていた江戸時代の化粧道具が美しいものばかりで印象的でした。この展示を見ていて、ふと江戸時代や昔のものには全てに意味があるなぁ、とあらためて気が付きましたね。今は意味が無い様なものが世の中に溢れ過ぎています。遺憾です。

↓ 伊勢半本店 紅ミュージアム ↓
http://www.isehan.co.jp/museum/index.html

美ジャケ #11

2007年06月18日 | musics
今日は一日、仕事で机の前にへばり付いていなければならなく、美術館へは出掛けることが出来ませんでしたね。美術展は、また明日と言うことで「美ジャケ」の紹介を。

"TICO"レーベルの12"LPの第11弾。今まで10枚紹介してきて初めてのイラスト・ジャケットです。如何にもアメリカの漫画と言える様なかわいいイラストですね。内容はラテン・パーカッションの巨匠、ティト・プエンテ氏のパーカッションがガンガンに轟く、メチャ、カッコ良いアルバムです。
PUENTE IN Percussion / TITO PUENTE (LP1011)

↓ TICO RECORDS ↓
http://www.spectropop.com/tico/index.htm

今日の美術展 [17 June '07]

2007年06月17日 | fine arts
良い天気が続きます。しかも梅雨時期なのにかなりカラッとしていて爽やかです。今日は原チャリをちょっと遠乗りして町田まで出掛けました。しかしながらナニーニョ現象ですか!? 雨が降らないのも困りものです。(今日の写真はご近所の額あじさい。とてもきれいな紫色でした。きっと、あじさいは雨を待っていますね。)

中国?景 日本美術の秘密を探れ @町田市国際版画美術館
日本画では無数に中国の情景が描かれています。それは日本画の源流が中国画であるし、長い歴史と素晴らしい文化を持った中国に日本の才人達は憧れたからでしょう。今回のこの展示は中国から日本にもたらされた木版摺りの版本を手本とし、日本の画家達が描いた作品と元となった木版画が並んでいて、その両方を見比べることが出来て、とても視点が変ったテーマの興味深いものです。御用絵師の大家、狩野探幽氏や文人画家、谷文晁氏等、趣のある作品ばかりでした。

↓ 町田市国際版画美術館 ↓
http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/hanga/index.html

今日の和菓子 [16 June '07]

2007年06月16日 | japanese sweets
本日、6月16日は「和菓子の日」とのこと。

嘉祥饅頭 とらや
「和菓子の日」にちなんで老舗とらやが作った限定の饅頭です。薯蕷饅頭 (黄色) 、新饅 (紅色) 、利休饅 (茶色) の色もきれいでかわいらしい三つ一組の饅頭。味はやはり、とらやならではの上品で美味しい品でした。

嘉祥饅頭 (3個入) 997円

↓ とらや ↓
http://www.toraya-group.co.jp/

↓ 和菓子の日 ↓
http://www.wagashi.or.jp/kinen.htm

今日の美術展 [16 June '07]

2007年06月16日 | fine arts
何だかやたらイイ天気ですね。先週からミュール・トレインのレコーディングが始まったので、スタヂオへ行く前に文京区方面へ。(写真はトーキョーワンダーサイト本郷、階段踊り場にある窓のステンド・グラス。東京都知事、石原慎太郎氏の四男、石原延啓氏の作だそうです。下記の記事に通ずる作品ですが、もの自体はきれいです。)

蕗谷虹児展 理知と官能の女性美 @弥生美術館
大正から昭和にかけ活躍した挿絵画家、蕗谷虹児氏の作品の展示です。蕗谷虹児氏の絵、自分は結構、好きです。モダンであり幻想的、エキゾチズムで日本的情緒も感じる挿絵の数々。確かにビアズリー氏やミシャ氏等の影響は如実ですが、本人は日本画も学んでいるからか日本的な要素も多いので、そこにかなり魅かれますね。そして、現代の多くのイラストレイターが蕗谷虹児氏の作風に大きく影響を受けていることが良く分かりました。美しくも儚い少女・美人画、素敵です。

山へよする ~描かれた風景、よせる想い~展 @竹久夢二美術館
併設の竹久夢二美術館では竹久夢二氏が様々な想いを託した「山」を題材とした作品の展示が行われていました。互いに「山」「川」と符丁で交わした手紙の中で夢二氏が「山」と名付け想いをよせた女性、笠井彦乃にまつわる作品の数々や彼が山の風景を描いた絵、夢二氏の人柄が伺える雰囲気のあるものばかりです。数々のエピソード、解説とともに作品を見て行くと凄く感慨深い気持ちになりました。

↓ 弥生美術館・竹久夢二美術館 ↓
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

Oコレクションによる空想美術館 第1室: 桑原加藤の部屋 - つぎつぎと・なりゆく・いきおいに任せて
TWS-EMERGING 072/073 長井朋子「バラも馬に歌にミドリも庭 」/ 佐貫巧「BLUE×BLUE」
@トーキョーワンダーサイト本郷

トーキョーワンダーサイトは都内に3軒ある東京都が運営する国内外の若手アーティストを紹介する場です。何だか東京都知事、石原慎太郎氏による公費の私物化・無駄遣い問題などが挙がっている施設らしいですが、今回はその建物を見に行きました。もとは何の建物かは分かりませんが、雰囲気があり昭和感のあって良い処です。外壁面の蔦や階段踊り場の佇まいが素敵です。で、ホント、すいません。ふたつの美術展が行われていましたが、展示には全く関心が持てませんでした。ゴメンナサイ。

↓ トーキョーワンダーサイト ↓
http://www.tokyo-ws.org/index.html

今日の美術展 [15 June '07]

2007年06月15日 | fine arts
梅雨に入ったかと思えば、早くも梅雨の中休み (!?) 、爽やかな真夏日になりましたね。ここを逃してはと、仕事前に原チャリを駆って出掛けました。(写真は仕事で都庁近辺へ行ったので、都庁前の通りで撮った青空です。昨日の雨のおかげで空気が澄んでいました。)

美人画の変遷展(後) @礫川浮世絵美術館
5月22日に訪れた浮世絵展の後期展示です。浮世絵の美人画を時代を追って展示してあり、この後期展は1800年代以降の作品が並んでいました。こうして時代を追って浮世絵美人画を見ていると、その時代ごとのどんな美人顔の流行り、好まれたかが分かって興味深いです。1800年代前の喜多川歌麿氏の美人画に代表される少し下ぶくれ的なふっくらとして丸みを帯びた顔立ちから1800年代以降は渓斎英泉氏の作品に見られる様なあごの尖った細面の美人顔に変って来ていますね。江戸末期から明治期だと、より妖艶さが増しています。こうやって見ると結構、面白いです。

↓ 礫川浮世絵美術館 ↓
http://homepage2.nifty.com/3bijin/


木村圭吾展 -天と地- 千年桜と聖龍の世界 @新宿高島屋11階催会場
仕事終りで新宿高島屋へ。現代の名日本画家、木村圭吾氏の個展です。桜と龍、そして富士山を題材とした作品が多く、とても色彩が鮮やかで美しいものばかりでした。木村圭吾氏の絵は日本画ながらちょっと油絵の様な質感を持っていて不思議な感じのする趣がある作品ですね。赤富士を描いた作品は見事でした。

↓ 新宿高島屋 ↓
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/

今日の美術展 [14 June '07]

2007年06月14日 | fine arts
今日から関東圏も梅雨に入った模様とのこと。移動が面倒くさい時期です。ムシムシするのもイヤですね。

昭和 - 写真の1945-1985 第1部「オキュパイド・ジャパン(占領下の日本)」昭和20年代 @東京都写真美術館
タイトル通り、日本の昭和期を撮った写真展です。日本がまさにどん底から這い上がって来た時期、かなり重たいテーマの写真の数々の展示でした。報道写真であり、当時の世相を有りのままを写し出したものとしての価値がある写真であり、その反面、写し撮られた画面は芸術として美しいものです。そこには写真家の技量と被写体の力が働いているから素晴らしいのでしょう。こう言う存在感のある写真を見ると紙焼した写真の意義、良さが分かります。データの様にすぐに消去出来ないものには責任が存在すると言うことです。前に観た「マグナムが撮った東京」に続き良い写真展で、続編も楽しみですね。

↓ 東京都写真美術館 ↓
http://www.syabi.com/index.shtml

今日の和菓子 [13 June '07]

2007年06月13日 | japanese sweets
今日は長谷川町子美術館の帰りに三軒茶屋の裏路地にあるこの店のたいやきを買いました。

たいやき 三軒茶屋 茶々
「買い食いして帰る街のお店」と言う感じの処で、たい焼きの他にお好み焼き、フランクフルトなども売っています。たい焼きも粒あん、カスタードクリーム、チョコレート (だったかな?) があります。フワフワのがわに甘いあんこの、まさにおやつっぽい美味しいひと品。

たいやき 100円

↓ 茶々 ↓
http://www.e-machinet.com/chacha.html