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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年二月十五日]

2008年02月15日 | fine arts
まだまだ寒いですが、陽射しは確実に春に近づいていますね。日向は結構、ポカポカ暖かいです。お日様は本当にありがたいです。日本橋、浅草橋と廻り、秋葉原の大好きな「近江屋洋菓子店」(写真はここの喫茶用カップ。包装紙にも使われている絵柄が可愛いです。) にてこの記事を書いてました。

2008両洋の眼展 於: 日本橋三越
両洋の眼 小品展 於: 日本橋三越本店 6階特選画廊

1990年より「東西南北の両洋を貫通する人間の眼」をテーマに開催されている美術展です。去年も訪れました。日本画・洋画、具象・抽象を問わず現在活躍されている作家の方々の良い作品が多数展示されています。中でも自分が惹かれたのは靉嘔氏のあっけらかんとした男女を線だけでカラフルに描いた作品、福田美蘭女史の綺麗な画面とは裏腹にショッキングな事件を題材とした絵画 (福田女史の作品にはやはり毒がありますね。)、高橋修氏の日本画的ヴィジュアルな洋画など。そして米谷清和氏の日本画「雨、そぼ降る」は、しっとりとした雰囲気があって凄く気に入りました。とても見応えのある展示です。
そして本館6階の特選画廊では、本展に出品されている方々による小さな作品の展示販売が行われていて、こちらもまた違う趣で楽しめました。本展でのかなり大きな号数の作品と比べて一緒に観るとより作者の心持ちが分る様に感じます。

↓ 日本橋三越 ↓
http://www.mitsukoshi.co.jp/shop?EcLogicName=storeinfo.storetopInfo&tenpoCd=10

山本タカト展『吸血鬼逍遥』夜想ヴァンパイア・セレクション展 part 2 於: パラポリカ・ビス
1/15に訪れた吸血鬼をテーマとした展示のパート2、今回は山本タカト氏の作品展です。前の丸尾末広氏同様に山本タカト氏の作品もかなりデカダンでエロティック、幻想的でディープな危ういイラストですが、日本画やアール・デコ、アール・ヌーヴォー、シュルレアリスムなどの美術をしっかりと踏襲していて、見ていて、とても美しいと思いました。緻密な筆致、高い描写力の作品の数々、独創的で淫靡な雰囲気の画面はホントにヤバいです。意識が引き込まれます。やはり人はこの様な陰の部分に危ないと思いながらも惹き付けられてしまいますね。それが悪い方に出なければイイ訳で人の欲望は計り知れません。で、自分もちょっと欲しいな、と思う作品が一点ありました。

↓ パラポリカ・ビス ↓
http://www.2minus.com/