五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

義父の主治医

2013-06-18 18:52:56 | 私の周りの人
義父はなかなか退院のめどがつきません。
結婚式はキャンセルしました。
娘のダンナ(義理の息子)と会った時、
体に調子を整えて必ず出席するから、と約束したのに、無念なことです。

義父の主治医の先生は40代位の女性です。
今時女医さんは特に珍しくもありませんが、詳しく聞くと、その方は同じ町の出身の方でした。
その方の実家は、聞く人ぞ知る昔の大地主。
その人の父親は、その昔大学(慶応)に入学する時は、女中さんを引き連れて一軒家を借りての上京だったとか。
親が金持ちで、自身は美人で、そして頭も良くて、天は二物も三物も与えるんですね。
姓が違っているということはたぶん結婚しているんだろうし、
ダンナも医者か高級取で、子供がいて、その子供も医学部に入っている、もしくはそれ位のレベルだったら、
彼女の人生無敵だな。
現実は色んな困難なことあるのでしょうが。

高慢なところもなくて、きっちり白衣のボタンを閉めていて、好感の持てる先生でした。
それに比べ、一緒について来る研修生のような医者。
白衣のボタンも閉めずにバホバホとさせている。
あれがかっこいいと思っているのでしょうか。
私が上司なら注意するね。

昨日のNHKのプロフェッショナルに出ていた医師も、
低所得者と思われる患者さんにとても丁寧な言葉遣いで話し、
白衣のボタンはきっちり閉めておりました。

医者の鏡のようなかたでした。






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