息子が夏休みにCDショップで購入した際、もらった福引が2枚あった。
その福引は、ナンバーが書いてあり、そのナンバーを店頭に行って確認して、
当選していたら、商品券がもらえるという、結構面倒くさいクジだった。
まず、その券そのものの存在を忘れる。これは冷蔵庫に貼り付けていたので、一応視界には入っていた。
そのCDショップに行く時、その券を持参していなければいけない。たぶん忘れるので、10日くらい前からバックに忍ばせておいた。
そのCDショップはイオンの中にあり、そもそもそこにも1ヶ月に1回くらいしか行かない。(引き換え期間が1ヶ月)
で、今日そのイオンに行ってきました。
福引券のことなどすっかり忘れて。
帰ろうかな、と思いながら、何かの拍子にバックの中を覗いたら、券を見つけ、
「そういえば、この用事もあったんだ」と思い出す。
いえ、大して期待はしていなくて、ま、一応は確認しましょう、
という程度だったんですが、なんと当たっていたんです
500円と2,000円の商品券があり、2,000円の方が当たっていました
無欲の勝利というのでしょうか。
元々は息子のものなので一応お伺いを立てたら、
「買いたいものがないんだったら、正月までとっておいて」だと。
ま、CDなんて今自分のテリトリーにないからな。
無理して買って「童謡」のCDだと思うし。
昨今、日々忘却と戦っている私が、券を思い出すということが奇跡だった。
しかも当たっていたし。
半年間の有効期限の商品券を忘れずに使うかどうか・・・
使って初めて5%の奇跡を全うしたことになる。