はて?東京に行くぞ!と意気込んでも大して行きたいところもない。
旅行雑誌に出てくるとこは外側からちょこっと見るだけだけど、
ほとんど制覇したような感じだ。
滅多に東京に行かなかった頃、
山手線に乗っただけで
「ひょっとして芸能人が乗ってくるんじゃないだろうか」
と幻想を抱いていた。
しかし、長女が関東の大学に行って以来、
少なくても年に1回は東京に行くようになった。
山の手線に芸能人が乗り込むことも、セレブが乗り込むこともない。
旅行雑誌を読んで、実際に行って
「こんなところなんだね」と確認作業しに行くような旅行に
若干の虚しさ、つまらなさにやっと気づいたこの頃。
それでも行ってしまう。
子供達がいなかったら行かないと思うけど。
長女は昨日たまたま仕事が休みで、長男もまだ夏休みで家にいた。
二人を釣るには「ご飯」しかありません。
ネットで前日の夜遅くまで調べて、ホテルのランチバイキングのよさそうなところを探し、朝に電話予約。
2,300円のランチはさすがにデザートが充実している。
オーストラリア産だけど、ステーキがおいしかったよ。
息子にもっと食べろといっても、
「昼からそんなに食べられない」と一皿のみ。
このときばかりは小食の息子を歯がゆく思う。