男子400mリレーが悲願の銅メタルをとりました。
おめでとう
オリンピックと比べるべくもないが、
私の息子は中学時代、陸上部でリレーの選手だった。
オリンピックのリレーを見て、当時を少し思い出してしまった。
リレーほど何があるかわからない種目はない。
現にオリンピックでもアメリカなど、有力国がことごとく失格になっていた。
個人競技の陸上において、リレーはチームプレイ。
バトンに託す思いは強いものがある。
息子は個人では200mに出ていたが、
リレーの時は、見るほうは200mの数倍ドキドキして応援していた。
県大会で10位の成績だったんだけど
で、この本は1年前に読んだので、
詳しい内容はちょっとあやふやなんだけど、
オリンピックを見て感動した人は
この本でも感動できます。
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この本は、確か正月にドラマ化されました。
主人公の神谷新二が内 博貴クンままだ許せるけど、
あの一之瀬連が私は見たこともないイメージとかけ離れた人でがっかりした。
やはり、実写は難しいんじゃないかと思う。
あ、ドラマはどうでもいいんです。
この本あまりに爽快すぎて軽く嫉妬するほど。
でもね、特に短距離は類い稀なる才能がないと
努力だけではどうにもならないこともあるのよ。
神谷と一之瀬は非凡な能力があったから、
全国大会優勝できたんだよね、
なんて、醒めた目でも見ていたりして。
そういう意味じゃ、今回の日本のリレー、
4人ともほとんどが予選落ちの人達なのに
銅メダルをとったなんて、リレーのすごさを思い知った。
あらためて、おめでとう