クレオメは
スイチョウカ(酔蝶花)セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草) とも呼ばれている春撒きの一年草です。
去年はプランターに撒いて そのまま放置していたら
苗が多すぎて込みあい 上手に育てられなかったので
それでも花は長い間咲いてくれて 種も採る事も出来たので
今年は 発芽して育った頃合を見計らって 間隔をとって 苗を植え替えたら とても良い花を
観る事が出来て 大よろこびデス
種蒔きから育てて咲いた花は 喜びも格別です と言うのも
種を買って撒いても 発芽しなかったり 出ても…虫に食べられてアッと言う間に 何も無くなったり
とにかく ヘタなので人より余計に嬉しいのかも知れません
開花時期は7~9月 草丈は1m位に伸び その頂点に 沢山の花を着けます
花びらを押し開くように雄蕊と雌蕊が凄~く長~く 花びらの下からせりだし 伸ばす蕊 ツボミの頃がピンクで
花びらはゆっくりと 羽を広げる様に開いてくると 段々白くなっていきます
英名はスパイダーフラワーですが 蜘蛛より蝶の方が良いですよねぇ
大きな葉に 直線的に伸びる花茎
開花と共に先ず 長い雄しべと雌しべを伸ばし 一日花で 花びらを散らせたら 直ぐにタネが出来始めます
種は緑の長~いサヤとなって 次々咲く沢山の花と相まって 独特の草姿となります
茎のトゲは意外ですが 群生して咲くと本当に綺麗で
広い場所があれば等とツイ思ってしまいます(笑)
花言葉 「秘密の時間」って意味深デスね~(笑)
フロックス
オイランソウ(花魁草)クサキョウチクトウ(草夾竹桃)
フロックスの名で出回るモノは
茎が直立する多年性の大型タイプとか 茎が這う様に横に広がる 1年生の小型タイプ等 多種在りますが
シバザクラ(フロックス・スプラータ)も同じ仲間だったとは
最近知ってビックリでしたし ネットの花友達から贈られた大好きな
初夏咲きでほふく性のあるツルハナシノブもフロックスの名で出回るそうです
我が家のは 高性種で多年草のフロックス・マクラータという品種のようです
この他 性質がよく似た高性種でフロックス・パニキュラータや
コンパクトにまとまる一年草のドラモンディーと言うモノもあります
どの種も花茎に房~段状に小花を咲かせボリュームがあり
花期は比較的長めで強健な花ですが 種類によって最盛期が異なります
高性種は切花にすると日持ちが良く 独特な甘い香りがします
春 芽が出て15cmくらいに伸びたら茎の先端を摘心してやると
ボリュームのある株になり花数もふえると知ったので
我が家の宿根フロックスは 来年はもっと花数を増やせる様に
頑張ろうと思っています